« オキナグサ | メイン | 桜花爛漫ロングドライブ、その2、シランとキシツツジとスミレ »

2010-03-31

桜花爛漫ロングドライブ、その1、桜とタチツボスミレとジロボウエンゴサク

3月27日はその二日前に急遽、高松の山友達、reikoさんと話がまとまって、野草散策のドライブに出かけることになりました。いつものメンバーもお誘いしたら、こちらも話がまとまって4人で徳島から高知にかけてドライブしてきました。

驚いたのは、その日香川ではほとんど咲いてなかった桜が徳島市内ではほぼ満開だったことでした。高知は何しろ全国に先駆けて桜が咲く場所ですが、徳島もやはり暖かいのでしょうね。

  P3275045

市内を出て、川に沿って車を走らせ始めます。

途中、見事に桜が満開で咲いている場所があって、早速、車を停めます。

何しろ、花を見ると立ち止まらずにはおれないメンバーばかりなのです。

P3275012 もうすぐお花見の行事があるのか、桟敷のようなものが急ごしらえで作られていましたが、こんなのどかな場所でのお花見もいいものでしょうね。

P3275052

神社の境内の一画を見てびっくりしました。

スミレで紫色に染まっているのです。

あの色は遠くからでもわかります。

タチツボスミレです。

P3275006 タチツボスミレは日本全土で見られる、もっともポピュラーなスミレなのだそうですが、私たち香川に住むものにとっては、実は県外に出ないとなかなか見られないスミレでもあるのです。

というのも、何度か書きましたが、香川の山地でいちばん普通に見られるのはナガバノタチツボスミレだからです。

タチツボスミレはほとんど見ることが出来ません。

そんなわけで、今年のタチツボスミレの初見は徳島のこの地なのでした。

しかし、こんな低地で咲くタチツボスミレを見たのは初めてだったので、正直、すごく以外でした。

今まで見てきたタチツボスミレは愛媛のかなり高い山地だったり、徳島や高知の標高1000mぐらいの山地ばかりだったので、タチツボスミレがこんな低い場所で咲くとは思ってもいなかったのでした。

今、「日本のスミレ」のタチツボスミレの記載を見ると「北海道から沖縄まで、また海岸近くの道端から亜高山まで、日本中、たいていのところで見られる」とあります。とすると、今までの認識を変えなければなりません。

P3275017_2 ここで、こんなツーショットを見かけました。

ジロボウエンゴサクとタチツボスミレのツーショットです。

実はジロボウエンゴサクの名前の由来に「伊勢地方で、子供がこれを次郎坊、スミレを太郎坊と呼んで、花の距をひっかけて遊んだことに由来する」と書いてあるのを、もう何年も前に読んだのですが、その由来がようやく、この情景を見て納得できました。

こうして一緒に咲いていると、「百聞は一見にしかず」ですね。

実を言うと、ジロボウエンゴサクも今までは山でばかり見ていたので、こんな場所に咲いているのはちょっと不思議な気もしましたが・・。

P3274999 ここのは小さくて可愛いジロボウエンゴサクが多かったです。

P3275031 タチツボスミレとセントウソウのツーショットも見られました。

そういえば、セントウソウも低山から比較的高い山まで見かけますね。

いつも見慣れているナガバノタチツボスミレと違って淡い紫の花の色、そして、葉の色も淡い緑です。

P3275013 境内にはカンサイタンポポやヒメウズも咲いていて、ほんとに絵に描いたようにのどかな光景でした。

スミレは桜の花の時期に一緒に咲くということを、実感できたひとときでもありました。

コメント

keitann様 こんにちは
遠乗りされて、4人の合計8つの眼が集まれば、細大漏らさずに花を見つけることが出来た事でしょうね。
この記事の桜は樹高の高いものですね。
明るいうちからこの花の下で、仲間たちと会食したらどんなにか幸せな事でしょうね。

そして、地面を眺めても、神社境内のタチツボスミレは壮観でしたね。
ジロボウエンゴサクの可憐な姿にもうっとりさせられました。

※園芸ものなんですが、四国のお友達のページで、シコクカッコソウの花を見ました。山野でもそろそろ咲き出すのでしょうか?

昨日近所に花見に行って同じ景色をみてきました。高知にに住むわたしには当たり前の景色です。
先日香川から来たHさんも驚いていました。同じ四国でも凄く違うということですよね
ジロボウエンゴサク・タチツボスミレ・シャガ・そしてシロバナタンポポにサクラ2種。
そして、フデリンドウ・ヒメイカリソウが・あるという贅沢な花見でした。

寒い日が続いていますがやはり春・・明日からは4月ですものね。

今日は牧野植物園で見事に開花したシコクカッコソウまでみてきました。(これは多分温室栽培品)4月下旬にならなければ山で開花しないのに・・と驚いたことでした。

ぶちょうほう様、こんばんは。

仰るようにこの日は8つの目で見てきましたので、スミレなども今まで見たことがなかった種類を
見ることが出来ました。
それにお互いの持てる知識を総動員して、同定なども助かります。
同じものを見て「綺麗ね~」と感動を分かち合えるのも良いですね。

この日のお昼はこの桜の下ではなかったのですが、それでも桜の花を愛でられる場所での食事に
なりましたよ。
タチツボスミレもエンゴサクも大好きなお花なので、この場所はうっとりするほど幸せでした。

シコクカッコソウは我が家の白花のシコクカッコソウも開花間近ですが、山のものは後1ヶ月後の開花です。
やはり標高がありますので、平野部とでは開花時期が異なり、ゴールデンウイークごろが山のシコクカッコソウの
見頃です。

流れ星さん、こんばんは。
タチツボスミレは、毎年、愛媛の石鎚山系や徳島の高山などでも見ていますが
低地で咲いているのはこれが初見でした。
この後、高知の低山にもお邪魔しましたが、やはりタチツボスミレとナガバノタチツボスミレの
両方が見られました。
最近、香川の里山を立て続けに見ていますが、こちらではやはりナガバノタチツボスミレ一辺倒です。
シャガは我が家のも花芽が上がりましたよ。
そして、フデリンドウも今日、今年の初見の花を見ました。
でも、桜はまだまだお城の桜もほとんど咲いてなかったです。
シコクカッコソウは我が家のものは、もう直ぐ開花みたいです。

コメントを投稿

フォトアルバム
Powered by Six Apart

私のもうひとつのブログです。よろしく