早春の奥白髪山に登る、その2、ピーク
これは何だとお思いですか?
実はヒノキが根こそぎ倒れていて、その根っこが見えているのです。なんだってこんな大きなヒノキが横倒しになっているのかわかりませんが、ところどころでこれと同じ光景を見ました。
しばらくこんなごろごろした沢筋を歩きますが、この涸沢は恐らく、豪雨などが降ったら、水の流れ道になることは必至ですね。
やがてそれまで鬱蒼とした森だったのが、辺りが少し開けてきて、稜線や山頂に近付いた気配がします。
この白髪山は天然ヒノキの白骨りんで有名な山なのです。
と言っても危ないところはありません。
それにほんの少しの距離です。
山頂付近はいつ降った雪なのか、雪が積もっていました。
ロープを張ってくれてあるので、怖くもなんともないです。
それまでのコースにはシャクナゲの木が数え切れないほど、登山道にずっと生えていたのですが、花芽はほとんど見かけませんでした。
ここに来て、花芽を見かけたので、撮影してみます。
山頂直下にある道標は行川、冬の瀬、竜王峠など三方向への分岐を示しています。
到着は10時8分です。
休憩を除けばコースタイム通りに歩いた勘定です。
コメント