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2010-04-22

早春の奥白髪山に登る、その1、

先週半ばに山友達のTさんからどこかに登りましょうという話がありましたが、週末の予定が分らなかったので、お返事は保留してありました。その後、高松の山友達reikoさんにたまたま電話をかけたら、やはり週末に高知方面に登りたいというお話でした。

Tさんにreikoさんと連絡を取ってもらうよう、お願いしていたら、結局、高知の奥白髪山に行くことになったようです。私のほうも18日ならOKということで、急遽、参加させていただくことになりました。

今回は、主人の友人で、3,4年前に2,3度山にご一緒したことのあるKさんも参加されるということです。

P4183661

↑画像は、白髪山の山頂標識です。

花散策では、毎年、同じ山ばかりに登りがちなのですが、久しぶりに新しい山頂を踏むことが出来ました(^_^;

この日は予想されたように、標高1470mの奥白髪の山頂付近ではまだまだ春が訪れておらず、花よりも山歩き主体の歩きとなりましたが、たまにはそんな歩きも良いものですね。

集合は市内のスーパー駐車場に6時ということになりました。

ところが、私は集合場所に着く前に、カメラのメモリーを入れ忘れていたことに気付き、早くもトラブル発生です(^_^;

そうしたら、Tさんもカメラを忘れきたそうで自宅に取りに帰っているということが分って、私も自宅にメモリーを取りに引き返すことになりました。

Kさんとreikoさんにはご迷惑をかけてしまいましたが、奥白髪山のコースタイムは5時間弱ということで、時間的な余裕は充分あったのが、まだ幸いでした。やれやれ・・。

車はreikoさんが4WDの車を出してくださって、運転はKさんが引き受けてくれたので、楽をさせてもらいました。

この奥白髪山は、3年ほど前に奥白髪温泉までは偵察にきたことがあるのですが、登るのは今回が初めてです。

P4225620 白髪山の地図です。

分県ガイドにあるのと同じ周回コースを辿ることになりました。

R349から県道6号に入るのですが、汗見川の岸辺にキシツツジが淡いピンクで咲き誇っているのが車からとても綺麗に見えます。が、撮影は帰りにということにします。辺りはもやっていましたが、進むにつれてモヤも晴れているようです。

P4183565冬の瀬で右折するといよいよ未舗装の林道ですが、それほどダートな道というわけでもなく、思ったよりすんなりと登山口に着きました。

途中、コンビニでお昼ご飯の調達などしましたが、それでも登山口には8時15分には着いていました。

登山口に立っていたコースの説明板です。

登山口には乗用車がすでに1台とまっていて、私達より10分ほど早く、単独の男性の方が登って行かれました。

P4183574 私達の出発は8時25分ぐらいだったでしょうか。

何となく、トップを私が歩くことになりました。

登山道に取り付くとすぐに沢に出ます。

P4183586 普段は沢の水量は少ないらしいですが、この春は何しろ雨が異常に多いからか、渡りにくいといえば渡りにくいです。

Kさんの手を少しだけ借りるreikoさんとTさん。

P4183594沢を渡渉すると、木の階段が出てきました。

私は全然気付かなかったのですが、reikoさんが「白いスミレが咲いている」と言うので、見てみると、シコクスミレが咲いていました。

この春初見のシコクスミレです。

でも、まだ時期が早いからか、花も葉っぱもずいぶん小さめでした。

P4183598 しばらく沢の右岸の石の多い道を登っていきます。

花が咲いていると、撮影などで手間取る私達ですが、花はシコクスミレを見た後はまったく咲いてないので、ペースもまずまずではないでしょうか。

と言っても後ろを歩かれるKさんにはずいぶんゆっくりのペースでしょうが・・。

P4183603 15分ほど歩いたところで、また渡渉を繰り返します。

ここも石が水に浸かっていて滑りやすいので、気をつけながら渡ります。

このコースはハイキングコースと言って良いコースみたいなので、気をつけるとしたら雨後で沢が増水している時期でしょうね。

P4183610 このよう場道標が随所に立っていて、道に迷う心配はまずありません。

P4183619 山の北斜面ですし谷を通るルートなので、途中からシャクナゲがずいぶん見られ、山頂まで途切れることのないシャクナゲの道になっています。

また白髪山は蛇紋岩で出来ている山ということでヒノキの自然林がなかなか見事です。

土佐藩の御留山として、藩の直轄化にあったとか・・。

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