愛媛の野山の早春の花たち、その1、ショウジョウバカマなど
Mさんは先にエヒメアヤメの撮影をされるそうなので、待っている間、同行のRさんと待ち合わせ場所の近くを少し歩いてみました。
それが思わぬ収穫ありでした。
ショウジョウバカマにアマナまで咲いていたんですよ。
ショウジョウバカマはこれからの季節はあちこちの野山で見られますが、それでもその年初めての花を見るのは嬉しいものです。
野草散策をされる方なら、わかっていただける喜びですね。
ジロボウエンゴサクにもいろいろな顔があるようで、愛媛のジロボウ君は顔の長いのが多いような気がします。
皿ガ嶺で見るジロボウエンゴサクもこのタイプですね。
葉の繊細な感じも好きですん。
苔のついた法面には色白で美人のナガバタチツボスミレが咲いていました。
香川で見るのは、ニオイタチツボスミレのような紫の濃い花が多いのですが、やはり場所が違えば花も違うようです。
こちらのスミレもコスミレで、典型的なコスミレの顔をしていると思いましたが、花弁が虫に食われていて可愛そうでした。
スミレの花を食べるなんて許せない虫ですね。
なおもしばらく歩いていると、なんとアマナが咲いてるではありませんか。
たった15分ほど歩いているだけでも、いろいろな野草にめぐり会えるなんて・・・・やはり歩いてみるものですね。
日当たりがあまり良くないので、株数の割には開花している花は少なかったですが、今年はこれで4ヶ所でアマナを見ることが出来ました。
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