今年もフデリンドウの季節が巡ってきました。
花散策を初めて初期の頃に出会った花で、なんでもない里山に目を惹かれるブルーの花が咲いていてびっくりしたものでした。
山頂で撮影していると「何を撮っているんですか?」と尋ねられ、指で指して「春に咲くリンドウです」と答えると、皆、「小さい花ですね」と驚かれたものでした。
そんな可愛い花も盗掘に遭い、今では見られなくなった場所も多いですが、今年もまた見られたことに感謝です。
晴天の日の午後2時ごろを選んで行って見たら、フデリンドウの花が花盛りでした。
近くには桜の木があって、撮影している間にも、花吹雪がはらはらと舞います。
手前のフデリンドウのブルーが見えますでしょうか。
木の枝の少し太いのが落ちていて、枝に沿って点々と咲いています。
こちらは3輪咲いている株です。
笹や落ち葉の間から顔を覗かせています。
笹にも負けないで、結構、丈夫な花なんですね。
近くでは地面がピンクに染まっていました。
桜の花の頃に咲くと憶えておけばいい様ですね。
keitann様 こんにちは
フデリンドウ・・・・可憐な花ですね。
最近出会うことが少なくなってしまいましたが、それでも初めて行くような場所で、たまには出会えたりしています。
花も素敵ですが、厚ぼったいような葉も素敵ですね。
晴れた日に山の樹林下を歩いて、この花に出会いたいものです。
御記事のものはこの花の雰囲気を良く撮ってあり、素晴らしいできばえだと思いました。
投稿: ぶちょうほう | 2010-04-11 17:05
ぶちょうほう様、こんばんは。
フデリンドウは標高の低い山すそから、結構高いところまで、良く目にする花ですね。
でも、低山のは盗掘に遭うのか、段々数を減らしているように思います。
花芽を見つけて、その後足繁く通っても、やはり桜が満開になるような頃にならないと
咲かないんですよね。
この花を見つけると、まるでサファイヤかなにかのような気がします。
小さくともよく目につくブルーです。
やはり晴れて陽射しの強い日に撮影するのがいちばんの花でしょうか。
投稿: keitann | 2010-04-11 22:11