桜花爛漫ロングドライブ、その４、ヤマブキ、ヤマザクラ、アケビ
人里を離れて、少し山の中を走ることになります。
今から峠目指しての道のりですが、初めての道なので様子もわからず、道の状態も分りませんが、まぁ、なんとかなるでしょう。
いつもの山登りでの登山口までの道に比べると、どうってことはないでしょうね。
２週間前に徳島の別の場所で見かけたヤマブキがここでも咲いていました。
杉の木の幹にそって立ち上がって咲いている様子が可愛くて思わず、レンズを向けてしまいました。
直ぐ近くにはこんな風にいっぱい枝を伸ばして咲いているところもあります。
途中、道路法面でこんなスミレが咲いています。
花をびっしりつけているのですが、いつも香川で見ているナガバノタチツボスミレとはちょっと違うように思うのです。
でも、葉脈は紫色だし、ちょっと悩むところです。
ヤブツバキの花がまだ咲いています。
車道から見える山は緑が濃くて、とてもこの季節の山には見えません。
高知や徳島の南部の山々はスギやシイノキなどの常緑樹が多いので、山は年中青々としています。
最初はヤマザクラはほとんど見かけなかったのですが、高度を上げるに連れて、山桜がチラホラと見え始めました。
そして、丁度車の停め易い場所に見事なヤマザクラの木が見えたので撮影タイムにします。
青空をバックにして、とても綺麗です。
ヤマザクラはやっぱりいいですね。
自分が山が好きなこともあるのですが、赤味を帯びた葉と淡いピンクの花の取り合わせがとても綺麗で、毎年、見惚れてしまいます。
こちらは対面の山肌をバックに撮影したものです。
スミレなどはこの場所ではあまり見ませんでしたが、ムラサキケマンが１輪、谷をバックに咲いていました。
幾ら見ても見飽きない眺めでした。
ヤマザクラは大好きな花なので、何枚もアップしてしまいました。
ヤマザクラにばかり注目していて、気付きませんでしたが、後でアケビの花も咲いているのがわかりました。
開花したアケビはこの日が今年の初見です。
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