五月後半の散策から、その4、エゴの花とニョイスミレなど
帰りに、ほぼ満開のエゴの木を見つけました。
空が少し曇り気味で、下から見上げて撮影するのが難しいです。
こういうときは確か露出をプラス補正するのでしたね。
この木は小さな橋の横に生えていて、橋の上に立つと木を上から見下ろせるような位置になります。
こうして画像を見ると、花も終盤のようです。
たいていは下から見上げるよな構図でしか撮れない花です。
そう言えば我が家の実生のエゴの木は今年も花をつけませんでした。
結構、待たせてくれます。
行きがけに見かけた木は日当たりの関係か咲き始めたばかりのようで、美しい花でした。
果実の果皮には有毒なサポニンが含まれていることも有名ですね。
今では庭木としてかなり植えられているので、私が最初に見たのも、まずは庭木で見たのだったと思います。
山歩きを再開してから、山にたくさんのエゴノキが自生していることを知りました。
たいていは山のエゴは高木なので、山道に真っ白な花が落ちていて気付くことが多いです。
それにしても花後の葉っぱの大きくなること・・これはどのスミレにも共通しているのでしょうか。
葉のえぐれも大きいです。
もっとえぐれが大きいアギスミレと言うのもありますが、ここは湿地ではないので、ニョイスミレでいいでしょう。
そういえば、去年の夏は雪倉岳付近でミヤマツボスミレも見たのでした。
因みにこれが、去年見かけたミヤマツボスミレですが、花だけ見ていると区別がつかないですね。
このミヤマツボスミレは雪倉岳から朝日岳へ向かうトラバース道で見かけたものです。
そろそろ見分けの難しいシソ科の花が咲き始めました。
アザミはとても綺麗でしたが、勉強不足で種類の特定が出来ません。
茎がかなり徒長しています。
樹木の花はお馴染みのコツクバネウツギもかなり咲いていました。
里山にたくさんあるのに、つい最近、気付いた花です。
山に登る時間が取れなくても、わずか3時間のドライブ散策でも、結構楽しめるものです。
こんにちは。
エゴノキの撮影はなかなか難しいですよね。私もいつも苦労しています。
ご自宅で実生をされているんですか。私は10センチほどの挿し木でトライしましたが、2年後に2~3輪の花を付けました。来年、咲くと良いですね。
投稿: 多摩NTの住人 | 2010-06-12 18:09
多摩NTNの住人様、こんばんは。
エゴノキ、実は今日も山で結構見かけたので撮影しました。
やっぱり高さが5m以上あるので、下から見上げるようになります。
何とか上手く撮れてるといいんですけどね。
エゴは実生で簡単に発芽するようで、10芽ほど出てきましたが、友人達に
差し上げて、我が家では2株だけ育てています。
今では樹高も1m30cmほどになりましたが、ことしも花を見せてくれないようです。
でも、来年ぐらいは咲きそうな感じですよ。
投稿: keitann | 2010-06-12 22:28