6月上旬の東赤石、その3、新緑といろいろな花芽
渡渉点では少しお腹が空いたので、買ってきたサンドイッチを2切れほど食べました。この日は水分はお茶を500mlとコーヒーを500ml持参しました。東赤石はどのコースを歩いても沢があるので、水分補給は困りませんが、これからの季節は1.5リットルほど用意したほうが良さそうですね。
10分間休憩した後、10時37分、再び歩き始めます。
歩き始めると圧倒的な緑が目に飛び込んできます。
ここからしばらくはリョウブやシロモジ、ドウダンなどの新緑の中を歩くのです。季節が今まで出いちばん早いだけに新緑の初々しさは特筆物でした。
ここからは赤茶けた橄欖岩の岩が登山道に露出していて、東赤石らしい眺めです。
東赤石でオンツツジを見ようとは思いませんでした。
渡渉点を通過して約10分で、最初のタカネバラの株が出てきます。
開花はやはり早くとも6月後半でしょうね。
タカネバラは鮮やかなピンクで、フジイバラは白いバラです。
フジイバラの枝は赤い色をしているんですね。初めて気付きました。
小さくてベル型を下花です。
ガマズミでしょうか。真っ白な花が綺麗でしたが、この日はここでしか見かけませんでした。
このコースはメギも多いのですが、メギの花は時期が早いらしく、5月でなければ見られないようです。
一度見てみたいものです。
東赤石はゴヨウマツが多いのでも有名ですが、ゴヨウマツの新緑もなんとまぁ、綺麗な色ではないですか。
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