天狗塚へ稜線漫歩、その5、巨大な牛ノ背
お二人が激写しているのは牛ノ瀬と言って、天狗塚から1時間弱ほど歩いた山というか巨大な丘といったら良いでしょうか。
牛ノ瀬には三角点があり、3年前にはオコヤトコと言うところから登っています。そして、去年は、ここ、天狗塚から牛ノ瀬三角点まで歩いたのでした。
今日は牛ノ瀬に行く予定はないので、ここからしっかりとその姿を目に焼き付けます。
南に目を転ずると山頂から南に伸びる尾根が気持ちよさそうに見えています。
こちらは東の方角で、先ほど歩いてきた天狗峠から西の三嶺そして、三嶺から剣山に至る稜線が見えています。
手前に見えている稜線は三嶺から白髪山に至る稜線でしょうか。
北の方角には落合峠や前烏帽子がガスの間から辛うじて見えます。
そして、その麓には落合集落などの集落がはっきりと見えます。
集落も望遠レンズで引き寄せたら、家々まではっきりと見えました。
雨の後で空気が澄んでいるのか、視界が良いです。
山頂から牛ノ瀬方面に下ったところに、確か天狗ノ池という小さな池がありましたが、これも雨の後で水が溜まっています。
ここまで下れば逆さ天狗が見えたのにと、後で気がつきましたが、遅いですね。
展望もたっぷり楽しんだので、13時45分、いよいよ下山開始です。
下りでもやっぱり、ツマトリソウを撮影せずにはおれませんでした。
ほんとに可愛い花です。
天狗塚の三角錐とは対照的な山容ですが、これほど対照的な山が並んでいるのも不思議ですね。
この辺りにはもうツルギミツバツツジの咲いている株は少なかったのですが、1株だけ綺麗な株がありました。
山頂からの急坂を下ると、後は天狗峠までなだらかな道が続きます。
山道の傍らではタチツボスミレが一輪だけ、咲き残っていました。
ここから先は、登ってきた道を下りますが、ちょっと急な下りになります。
こんにちは。
素晴らしい眺めですね。
一緒に登った気になって画面を追っていました。
良いご趣味で素晴らしいです。
投稿: 多摩NTの住人 | 2010-06-27 16:45
多摩NTの住人様、こんにちは。
夕べはサッカーを観ていたので、返信しそびれてしまい、失礼しました(^_^;
最後のほうは半ば居眠りしながらの観戦でした。
私にとって、山歩きでは展望も大事な要素で、展望があるとなしとでは、山の
印象ががらりと変わってきます。
この日は雨上がりの澄んだ空気のもとで、心行くまで素晴らしい展望を楽しめて
ほんとに行った甲斐がありました。
投稿: keitann | 2010-06-28 10:54