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2010-06-06

ハワイにて、その2、ダイヤモンドヘッドからの眺め

登山口からしばらくは傾斜の緩やかな道がつけられていて、道を外さないようにというような案内板が何箇所も立っています。

この登山道は1908年につけられたそうで、当初はラバと人足のために計画されたと、説明書にありました。

そして、登った後から、にわかに勉強したのですが、ダイヤモンドヘッドの登山口の辺りは噴火口なんですね。

広さ1.4平方キロメートルだそうで、火口の横幅が深さより大きいそうです。

P6011306

山頂付近から眺めた登山口方面ですが、確かにこれは噴火口の地形ですね。

P6011328緩やかな道をしばらく登ると、山腹にトンネルがつけられているのが見えます。

ただし、この画像は帰路で撮影したものです。

P6011282 こちらは往路に撮影した画像で、トンネル目指してたくさんの人が歩いています。

P6011284

トンネルに入る手前に、最初の展望台があります。

小高いコブの上にそれぞれ小屋のようなものが見えていますが、これが砲台の跡のようです。

ダイヤモンドヘッドはオアフ島の沿岸防衛のための軍事施設が多く見られる場所でもあるんですね。

P6011291 トンネルに入ります。

P6011315 こちらは帰路に撮った画像ですがトンネルを通った後は結構急な階段があって、娘はトレーニング不足なので少々ばてていたようでした。(^_^;

登っていた最中には、まだパンフレットを読んでいなかったので、登山道にトンネルや階段があるなんて変だなとは思ったのですが、軍事施設のための道と思えば、不思議でもなんでもないですね。

P6011295 急な階段を登りつめると、直ぐに、山頂になっていました。

標高はたった232mですが、展望は360度です。

先ず目につくのは何と言ってもワイキキ方面ですね。

私達が宿泊していたシェラトン・ワイキキは勿論、昔宿泊していたハイアット・リージェンシーも良く見えます。

P6011298 こちらは山頂直下の海です。

この海岸線に沿っても車道がついていて、翌日、バイクをレンタルした息子に乗せてもらい、走ってきました。

P6011299 20mほど離れてコブの上に砲台のようなものが見えていて、踏跡はついているのですが、柵があって行けないようでした。

まぁ、外国に来て、外国の山を荒らすのも考え物ですから、決められた道を歩くべきでしょうね。

P6011309 石鎚の天狗岳への道を一瞬、思い出しました(^_^;

P6011320 下りは娘夫婦には先に行ってもらい、私は一人でゆっくりと写真を撮りながら歩きます。

ダイヤモンドヘッドの登山道沿いには木は少なくて、このマメ科の白い花がその中でもいちばん多く見かけました。

名前は調べたところKoa haoleといい日本名はギンネムだそうです。

P6011318mame コアハオレの実もあちこちでたくさん見かけました。

P6011334 もう一種見かけたやはりマメ科の黄色い花はkiaweと言うようです。

これはほかでも結構見かけましたが、かなり大きくなるようで、蜂蜜の採れる木だそうです。

また、この木で作られる炭で焼くと、肉なども良い香りがつくとか・・。

P6011323 こんな小さな木も見ましたが、花が終わっていて、ちょっと調べられませんでした。

P6011321 早朝に登った日本人が下る頃になって、日本人以外の外人さんたちが登ってこられるのに会います。

どうやら日の出に興味があるのは日本人だけみたいですね(^_^;

P6011324 この付近の道は何となく別子銅山の牛車道を思いだしました。

P6011325 危険なところは一箇所もなくて、誰でもハイキングできる道ですが、やはりサンダル履きではきついかも知れません。

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