今年も東赤石タカネバラ山行、その2、ヤマアジサイ
数日前に雨が降ったばかりなので、沢の水量が多くて見事です。
いつもここで休憩することにしているので、アワモリショウマの画像など撮影しながら、のんびりと10分ほどリラックスします。
この場所はヤマアジサイも多くて、ブルーのヤマアジサイがいつも綺麗に咲きます。
まだ咲き始めですが、色も涼やかなブルーです。
数日前に大雨が降ったばかりなので、かなりの流れになっています。
6月初めには1つも咲いてなかったアワモリショウマが何株も咲いていました。
9時15分に歩き始めたら、入れ替わりに、ご夫婦らしい方が来られました。
この方達とは後ほど、山頂直下ですれ違ったのでした。
橋を渡って直ぐの分岐は勿論、右コースを取ります。
タカネバラを見るなら、この尾根コースがお勧めです。
前回、マムシを見かけた場所に差し掛かったときはちょっと緊張しましたが、この日は、幸い出会うこともなく、快調です(^_^;
いつもの沢の所まで来たら、ちょっとした撮影モードに入ります。
この緑の綺麗な葉っぱはイワタバコです。
東赤石では標高の高い場所ではピンクのヤマアジサイが多いのですが、ここはまだ標高1100mぐらいだと思います。
ここにもピンクのヤマアジサイが咲いていました。
沢の直ぐ上が渡渉点になっていて、大雨が降っているときは増水して渡りにくいですが、雨が降ってから数日経っているので、渡渉は問題ありません。
退屈しそうな植林帯の歩きも、もう何度も歩いているので、最初みたいに「まだ?」と思わなくなりました。
やがて、オオバアサガラの花が咲いている、場所にやってきました。時刻は10時22分です。
植林と自然林の境目になっている小さな沢です。
ここで、いつも2度目の休憩を取るのです。
昭文社の地図には第二渡渉点と書かれた沢ですが、渡渉というほどの大げさなものではありません。
ここでも、沢の水で顔を洗い、沢の水を飲みます。
そしてお腹が空いたので、サンドイッチを食べておきます。ここから先も結構な登りが待ち構えているのです。
おあつらえ向きにデザートにはナガバモミジイチゴが直ぐ傍になっていました。
甘酸っぱくて美味しい野イチゴです。
この前は咲いていたヤブデマリの花も、もう実になり始めていました。
再び歩き始めたのは10時28分です。
ここから10分も歩けば、最初のタカネバラに会えるはずです。
さて、今年はどんな咲き具合なんでしょう?
楽しみです。
タカネバラ、いよいよですね。ワクワクします。
keitannさんのレポートは詳しくて、当時をはっきり思い起こさせてくれます。
行った事のない人も一緒に歩いた気分になりそうです。
新しい発見も楽しみです。
投稿: noi | 2010-07-04 08:11
noiさん、こんにちは。
タカネバラ、去年より花の時期が遅いと思い、1週間遅く行きましたが
遅れも少し取り戻しかけたようで、かなり上のほうまで咲きあがってきてました。
コースは去年とは少しだけ変更して、トラバース道というのを歩いたら、こちらも
タカネバラがすごくて驚きました。
6月初めに歩いたときはシャクナゲが見事だったのですが、わずか1ヶ月足らずで
タカネバラがあっちこっちで満開でしたよ。
花の移り変わりにはほんとに驚きます。
全体の印象として、去年よりもっと花が多かったと言う気がしています。
今年はもう無理かもしれませんが、来年は是非、もう一度見に来てくださいね、
是非、ご案内させていただきますよ。
投稿: keitann | 2010-07-04 15:34