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2010-11-25

山、花、紅葉、小豆島欲張り紀行、その8、小豆島の花

最後に、小豆島で見てきた、貴重な自生の花をまとめてアップします。

小豆島は植物分布上からは、本来、常緑暖温帯性樹林帯の属するが、特殊な環境によって本来は北方系の礼温帯・満鮮要素植物群の一部を隔離依存させるなど、わずか800mあまりの山しか持たない小さな島に、多くの植物や固有種があるそうです。

11月の小豆島といえば、なんといってもミセバヤが綺麗です。

Pb160107_2

ミセバヤは古典的園芸植物として古くから日本国内だけでなく欧米各地で愛培されてきた植物ですが、その原産地については長い間知られてなかったそうです。

小豆島に自生するとわかったのは、ショウドシマレンギョウやカンカケイニラを発見された富樫誠氏によるものだそうです。

それまで、島の人々は小豆島にミセバヤが自生することを知っていましたが、ミセバヤの原産地が知られてなかったことを知らなかったそうです。

Pb160118去年、来たときは時期が早かったので、花は見ごろでしたが、葉がこんなに赤く染まるとは知りませんでした。

花もいいですが、紅葉も見事ですね。

Pb160187 はるか上のほうで見事に咲いている株です。

Pb160264 めいっぱい望遠にして撮影します。

Pb160005 ツメレンゲもまた、紅葉するのですね。

Pb160053 これも去年は見ることが出来なかった紅葉を背景にしたツメレンゲ。

Pb160038 こちらは海を背景に撮影してみました。

Pb160057 カンザシキリンソウの花後でしょうか。

花の時期に見てみたいものです。

Pb169698 セトウチマンネングサと思われる葉っぱも紅葉していました。

ロープウエイで山頂駅においてある車まで取って返した後は、Eさんがハンドルを握ってくれて、土庄港までの道を、見事なハンドル捌きで下りました。

おかげで、予定してた5時半のフェリーに間に合うことが出来ました。

Pb170695 出航までの時間に慌てて買ってきた、オリーブ新漬けです。

ワインのおつまみにとても美味しいんですよ。

今年はオリーブの収穫量が少なかったとかで、こちらではなかなか見かけることがなく、島でようやく買うことが出来ました。

表題にもあるように、一日で、山にのぼり、花も紅葉も楽しみ、オリーブも買うことが出来て、充実の日帰り旅行となりました。

寒霞渓の紅葉がこれほど素晴らしいと知っただけでも、行った価値がありましたね。

年をとって、歩けなくなったら、ぜひ、登りも下りもロープウエイに乗って、この素晴らしい紅葉を楽しみたいものです。

コメント

keitannさん、こんばんは!

小豆島UP、懐かしく見ました、ミセバヤとツメレンゲと紅葉、綺麗ですね~山だけでなく島の風景も撮ってたんですね~良いですね!

また、ご一緒しましょう~!よろしく!

え~ちゃん、こんばんは。

小豆島に行ったの、もう10日以上も前になりましたね。
時間が経つのはほんと早いです。
山に行ってると、ほんとに何度も紅葉が楽しめて、良いものですね。
ツメレンゲとミセバヤもまだ咲いてくれてて、ほんとラッキーでした。
今年はえ~ちゃんにはお世話になりっぱなしでした。
年末には感謝状でも贈らないとね(^_^;

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