比婆山にブナを見に行く、その1、広島県民の森へ
10月半ばに登った三嶺以来、庭仕事が忙しかったり雨模様のすっきりしないお天気だったりで、半月ほど山から遠ざかっていました。
それが11月第一週の半ばは久々に好天が期待できそうです。そろそろどこかを歩きたいなと言う気持ちが募ってきて、そのほかの用事もあって、高松の山友達Rさんに携帯メールをしたところ、「3日にどこかに行きましょう」という返事が直ぐに返ってきました。
早速、電話してまずは歩く山域を決めます。今の時期なら、ブナの黄葉を見たいね~ということで、ちょっと遠いけど高速1000円を利用して比婆山に行くことになりました。いつもの山友達のTさんと野草友達のRさんは都合で参加できません。2人では淋しいので、今年に入ってからちょくちょくご一緒させていただく高松のEさんとKさんにもメールしたところ、お2人からもOKの返事が来ました。
画像のブナは立烏帽子山から県民の森公園センターへ下山する途中のブナです。ちょうど綺麗に黄葉した株ですが、すでに落葉して裸木になった株、標高の低い場所ではまだ緑の葉っぱをつけた株、いろいろなブナを見ることが出来ました。
登山口の広島県民の森までは3時間ぐらいかかるだろうと見込んで、朝は瀬戸大橋途中の与島PAで6時集合にしました。西讃から行くのは私だけで、後の3人は高松組なので、乗り合わせて与島に来られる手はずです。 最初は私の車で行く予定でしたが、下山後、温泉に入ることになったため荷物も多く、急遽、Eさんの車を出していただくことにしました。Eさんは最近、4WDの車に買い換えたので、そのお披露目もあったのでしょうか。自宅を5時20分に出発したら、与島までは25分しかかからず、5時45分には着いてしまいました。
高松組の3人を待っている間に東の空の朝焼けがいい感じになりました。
与島はこの一年間に3,4度立ち寄りましたが、朝焼けを見たのは初めてです。
いい天気が期待できそうですね。
瀬戸中央自動車道、山陽道、岡山道、中国道と乗り継いで走りますが、岡山道から中国道にかけてはガスが濃くて、お天気が危ぶまれましたが、ガスの上には青空が覗いています。
10月の吾妻山行きでは庄原インターで下りましたが、今回は東城インターで下ります。後は314号を北に走り、途中で県道256号に入り西に進みます。
自宅付近では霜の下りた光景などほとんど見たことがないのに、岡山道辺りからは霜が真っ白に下りた眺めを目にしました。
気温表示は2℃で、さすがに中国山地の冷え込みは厳しいです。256号沿いでは車窓からも綺麗な紅葉が目に付き、いやでも気分が高揚しますね。
Eさんのハンドルさばきのおかげで、予想より早く、8時20分には県民の森に到着しました。
駐車場付近も、よい感じに色づき始めています。
この建物が県民の森公園センターと言う建物で、お風呂や宿泊設備もあるようです。
「県民の森」と書かれた場所からは車は乗り入れ禁止のようです。
芝生の広場の向こう側になだらかな山が見えていますがあれが比婆山でしょうか。
山頂付近はすでに落葉した裸木が目立ちます。
登山口にはトイレも完備していて、トイレの横に植えられていたカラマツもそろそろ黄葉し始めていました。
前日にインターネットでコースを見ていたのですが、いまいちコースが飲み込めませんでした。
実際に歩いてわかったのですが、比婆山系の山々の稜線はこの公園センターをぐるりと囲むように続いています。
ですから、この登山口からはいろいろな山に向かっていくつものコース取りが出来ます。
keitann様 こんにちは
今回は同行するお友達も使う車も変わって、長い道のりとなりましたね。
しかし車中は楽しい語らいと、登る山への期待感で満ちていたことでしょう。
これから#10の記事まで読みあがっていきます。
御行程をいま地図上で確認し終わりました。
尾根をぐるっと一回りするようですね。
投稿: ぶちょうほう | 2010-11-13 13:03
ぶちょうほう様、こんばんは。
庭仕事や来客があったりで、11月初めからちょっと忙しい日々でしたが、3日ほど前から平常の日々になりました。
中国山地は四国の山よりも紅葉も半月ほど早いようで、このときも、登山口までの行程から早くも紅葉が楽しめました。
皆さん、よくご一緒している方なので、話も弾んで楽しい山行でしたよ。
投稿: keitann | 2010-11-13 22:15