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2010-11-07

比婆山にブナを見に行く、その3、ヤドリギの実

出雲峠で、Eさんが皆にマメ大福を配って下さったので、早速、いただきます。お昼は結局、池の段というところで取ったのですが、そこまで結構な距離があったので、ここで大福を食べたのは正解だったようです。

朝方は冷え込んだものの、出雲峠までの道は風もなく、日も差し始めたので、歩いていると汗ばむほどです。薄着で出発したRさんや私は良かったのですが、しっかり着込んだKさんは「暑い」と言いながら、着ているものを1、2枚脱いで、ザックに仕舞い込みます。山歩きでは、風があるときは別ですが、歩き始めは寒いぐらいが歩くにはちょうど良いです。

Pb037235

出雲峠のベンチのところにあった木を見上げると、ヤドリギがついていて、早くも実が赤く熟しています。この実を山友達の方が子供時代は食べていたそうで、愛媛の山仲間もやはり食べていたと言うのですが、私はまだお味見はしたことないです。

もう少し手の届きそうな場所だったらお味見したかったのですが(^_^;因みに食感はガムみたいだそうですよ。

去年は11月にナカガワノギクを徳島まで見に行き、そのときにヤドリギの実を見たのですが、あれからちょうど一年ですね。

Pb037210 出雲峠付近には避難小屋やトイレも設置されています。

しかし、峠というので、出雲側に抜けられる峠道かと思っていたのですが、出雲峠から直接北に抜ける道は見当たりませんでした。

Pb037214 出雲峠付近の紅葉です。

Pb037227 これはあまり紅葉してないけど、ツタウルシのようですね。

かぶれるとひどいそうですよ。

Pb037228 木の幹にはツタウルシだけでなく、スミレも着生していて、春に花が咲いたら格好の被写体になりそうです。

出雲峠を9時半に出発して、次の目的地である烏帽子山へと歩き始めました。

Pb037262 出雲峠からは縦走路を歩くわけですが、最初はヒノキの植林帯になっています。

ここからようやく山道らしい雰囲気になってきました。

Pb037259 Eさんがナメコを見つけました。

私は子供の頃はハツタケやアブラシメジ(父はアブラと呼んでました)ばかりを採っていたので、自生のナメコはわかりません。もっとも、自生のナメコは香川の里山にあったかどうか??

命の保障が出来ないと言うEさんの言葉で、結局、このナメコは持ち帰りませんでしたが(^_^;

Pb037283 しばらく歩くと、登山道の周囲がヒノキ林から自然林へと変わりました。

周囲の木々もうっすら色づいて、良い雰囲気ですね。

Pb037287 公園センターから沢沿いに歩いてきたのですが、その源流でしょうか、小さなせせらぎがあります。

Pb037295 この小さな沢を渡ると、どうやら尾根筋に向かって道がついているようです。

でも、ジグザグを切った山道で、急勾配の登りは全然なく、とても歩きやすい道です。

Pb037304 そして、いよいよ待望のブナの木が出てきました。

Pb037308 出雲峠と烏帽子山の中間ぐらいの場所にやってきたようです。

辺りは若いブナの林です。

コメント

keitann様 いよいよ雰囲気が出て来ましたね。
ここまでは遠足みたいな感じですね。
ナメコは惜しいことをしましたね。

ぶちょうほう様、そうなんです。
出雲峠までは、まるで林道歩きの雰囲気でしたが、峠を越してようやく、山道らしくなってきました。

ナメコ・・・少しぐらい採ってきたら良かったかも、と今頃になって思います(^_^;

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