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2010-11-28

晩秋の里山めぐり、その2、秋の芽吹き

今年の夏は植物にとっては過酷な夏でした。

丸一ヶ月ほども雨が降らず、気温の高い日々が続きました。

そのせいか、晩秋だというのに、青々と芽吹いている木々が目に付きました。

Pb191066

本来は4月に策マルバアオダモの花まで咲いています。

Pb191071 花に近づいて撮影するのは春だと難しいと思っていましたが、あまり丈の高くない株だったので、直ぐ近くで見ることが出来ました。

Pb191092 こちらはイブキシモツケの新葉です。

木々の紅葉が始まっていて、今からそろそろ落葉しようかという時期の芽吹きです。

何か周囲とそぐわない印象を受けました。

自宅の木々でも夏の暑さが厳しいと葉をすべて落としてしまうことがあります。

枯れたのかと思っていると、秋になってから新しい葉を出したというのを何度か目にしました。

この山では青々とした若葉を出したイブキシモツケをかなり見かけました。

山の木々にとっては、さぞ、厳しい夏だったのでしょう。

Pb191086 サンショウの仲間が赤い実をつけていますが、そのときは名前が出てきませんで、帰宅して調べてようやくフユザンショウだたっと思い出しました。

何年か前に実を食べたことがありますが、眠気がすっ飛ぶほど辛い実だったのを思い出します。

Pb191058 向かいの山に目を移します。

コナラがうっすらと色付いてきています。

いつも思うのですが、わずか500Mほどの山は思えないほどの迫力ある斜面です。

Pb190889 実はこの日は登りの道中で若いお坊さんたちと一緒になりました。

どこから?と尋ねると、高野山からおでになったとのことでした。

その若いお坊さんたちが向かいの山の鎖場を登っています。

Pb191053 遠くに、山を下ってくるお坊さんの黒衣が見えています。

若いので、まるで飛ぶように下ってきます。

Pb191103 次々と下ってこられます。

足取りが軽いですね。

この山は弘法大師さんとは切っても切れないご縁のある山ですから、高野山の若いお坊さんたちもきっと、お大師さんと一緒に下っている気持ちだったことでしょう。

Pb191112 鞍部まで下ってきたら、ビワの花が咲いていました。

ビワの花は晩秋から初冬にかけて咲きます。

Pb191118 急坂を下っているとオトコエシのハナがまだ咲き残っていました。

Pb191121 ハリギリの葉も黄色く色付き始めています。

Pb191135 淡く色付いたバックの木々に、点々と黒く写るのはノグルミの実で、これも今の季節の風物ですね。

Pb191139 ウドの実もすっかりあき色に染まって、なかなかの風情でした。

Pb191142 嬉しかったのは、この山では絶えてしまったかと心配していたアキチョウジの花が綺麗に咲いていたこと。

今年はいつまでも暑かったので、低山では11月も末の開花になったようです。

コメント

里山の植物は見慣れている物もあるから見てて優しい気持ちになれますね。
こちらではこの夏丸二ヶ月ばかり雨が降りませんでした。
それに35℃の猛暑でしたからね。
紅葉や松や檜等かなり枯れました。桜も猛暑で葉を殆ど落としましたが初秋の温かさに夏のばん回と新芽を出して未だに青々していますがこの寒さで一気に紅葉を通り越して落葉するかもしれません。コナラの赤茶けた微妙な紅葉が緑のクサッパラに映えるので今年は、クヌギの幼木と一緒にコナラの幼木を合わせて10本ばかりクサッパラに植えました。

讃岐のヨセミテですか、ロッククライミングでも出来そうな山ですね。道理で若い修行僧が修行する様な山なんですね。
弘法大師さんも若い時に登ったんでしょうね。
方々歩いてるお大師燦ですからね。(笑)

燦さま、こんばんは。
今年の夏は東讃でもすさまじかったようですね。

こちらでも松などが枯れているのを見かけます。

うちの桜も暑さのために真夏に葉を落とし、その後、新しい葉が出てきました。

木々の知恵というか、生命力はたいしたものです。でも、それでも乗り越えられなかった木々が枯れてしまったのでしょうね。
昨日は三野町の友人宅を訪れたら、栗も今年は出来がよくなかったそうです。
コナラにクヌギを植えられたのですか?まさに里山を代表する木ですね。それにアベマキを加えたら完璧かと(^_^;
コナラの紅葉は渋いですが、なかなか良い味が出ていると思います。今日も満濃に行った帰り道、楽しんだことでした。
讃岐のヨセミテ・・・良いでしょう?
この山、結構、きついんですよ。登っていると良いトレーニングになります。まさにお大師燦と同行二人かも(^_^;

keitann様 こんにちは
こちらで燦様の足跡を見てびっくりし、嬉しくも思いました。
しかし、マルバアオダモの花にはもっとびっくりしましたね。
それからフユザンショウの実が飛び切り辛いと知って、興味津々です。メモメモ・・・・

そら飛ぶ坊様・・・流石に四国だと思いました。

ぶちょうほう様、こんばんは。

燦様がおいでになられたのは私も驚きもし、嬉しくもありました。同じ讃岐ですが、西讃と東讃では事情も少し違いますので、東讃もまたこの夏はこちら以上に植物にとっては過酷な夏だったことがわかりました。
マルバアオダモの花には私もびっくりです。4月に見たばかりなのに、また花を咲かせているのですから。
フユザンショウは枝に翼があるのですね。
カラスザンショウもあれば、イヌザンショウもあるという具合で、サンショウの仲間も難しくて、衰えかけた頭になかなか入ってきません。
若いお坊様たち、気持ちの良い挨拶をしていただいて、ほんとに礼儀正しい若者ばかりで、さすがに修行の方は違うと感心しきりでした。

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