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2010-12-03

010年高知花紀行、その2、ムラサキセンブリ

ムラサキセンブリは以前の場所には咲いてないようなので、場所を変えます。

進むにつれて、ムラサキセンブリの数が多くなり、歓声を上げました。

Pb302472

最も花つきが良かった株に、ちょうど朝日が当たり始めたので、急いで撮影しました。

Pb302483 近寄ってみます。

株の上のほうの葯がしっかりと「ついているのが、まだ新しい花のようです。

実は今朝、自宅で育てているムラサキセンブリも開花したので、いろいろと観察しています。

Pb302489 花芽の色もなんといってよいかわからない素敵な紫色です。

Pb302411 上から株を撮影して見ます。

Pb302394 ムラサキセンブリの群生している様子を前から撮影してみました。

ススキの株の間からムラサキセンブリが生えています。

香川のムラサキセンブリの自生地にはススキがあまりありません。

そのせいで、種が乾燥しすぎたり、また発芽した芽が強い直射日光にやられてしまったのかと思います。

夏場にススキが上に繁ってくれれば、強い日差しを防げます。

Pb302463 そこここにいっぱい咲いています。

ムラサキセンブリにとっては理想的な環境ですね。

Pb302417 ヤクシソウとのツーショットです。

Pb302329 手前にヤナギノギク、後方でぼけているのがムラサキセンブリです。

Pb302319 少しピンクがかった可愛い個体でした。

Pb302245 なんと、白いムラサキセンブリも花までありました。

Pb302541 ブルーや紫の花を咲かせるものには、白花(アルビノ)が時に出現しますが、ムラサキセンブリも例外ではなかったのですね。

それにしても、2年ぶりにムラサキセンブリを存分に見ることが出来、満ち足りた気持ちになりました。

コメント

keitann様 こんにちは
ムラサキセンブリを堪能されたご様子で、遠くまで出かけた甲斐がありましたね。
下の記事ももちろん読みあがってきていますが、やはり小生が良く行く山と大変似通った花模様ですね。

この記事ではムラサキセンブリに掛けるkeitann様の思い入れがきちんと画にも表れていて、素敵な写真が揃いました。

小生はこの花をどういうわけか、見たままに撮れなくて、いつも帰ってからモニターで見てガッカリしてしまいます。

それから、ムラサキセンブリばかりを見ていますと、普通のセンブリが恋しくはなりませんでしたか。

ぶちょうほう様、こんばんは。

ムラサキセンブリ、あるところにはあるものですね。
蛇紋岩地に咲く花ということで、蛇紋岩地の多い高知には群生で咲く場所があります。
晩秋から初冬にかけての高知は行きは海辺のノジギクなども咲きますので、ここ数年の年中行事になってしまいました。
三河にも蛇紋岩地があるようで、ムラサキセンブリが咲くそうですね。
以前、ヤナギノギクを御ブログで拝見したことを思い出します。
去年は高知のムラサキセンブリを見てないので、今年はそのぶん丁寧に見てきました。
このときはちょうど朝日が射し始めた時間で、いちばん良い時間帯に撮影タイムとなったようです。でも、なかなか思うように撮れないですね。
普通のセンブリは低山でもそろそろ終わりですが、今年も香川の里山で先週も見たばかりです(^_^;

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