010年、総集編、6月
5月末から6月初めにかけて、娘の結婚式でハワイを訪れました。そのため、6月の山行の回数は例年より減ってしまいましたが、代わりに、ハワイではダイヤモンドヘッドを娘夫婦と登ってくるという、貴重な経験もできました。
クルーズのときに船から写したダイヤモンドヘッドです。標高は230mと低いのですが、山頂からの展望は抜群です。
そのダイヤモンドヘッドの登山口で見かけた野鳥です。いかにも南国の鳥ですね。
ハワイではいろいろな花を見ましたが、自生の花ということで、やはりダイヤモンドヘッドで見かけたギンネムの花をアップします。
6月初旬には例年初夏には何度か登ることにしている東赤石山に登りました。
キバナノコマノツメが出迎えてくれました。
意外だったのは、この時期の東赤石のシャクナゲの素晴らしさです。
これほどシャクナゲの多い山だったとは・・。
ほんとに花の多い山です。
6月というと、春の野草の花が一段落して、野山には花が少なくなる時期ですが、イナモリソウが咲く季節です。
小さな花ですが、これだけを見に行くために山に入っても良いと思わせる花です。
真夏には高山で見かけるアサギマダラも、6月頃だと標高1000m付近で見かけます。
一体に、7月ぐらいまで、野山の花は開花が遅れ気味だったようです。
コケイランは結構あちこちで見かけるランです。
クモキリソウは丁度見ごろの個体に会えましたが、キンランやギンランは早すぎたり遅すぎたりという感じでした。
丁度見ごろの時期に行き会うのは難しいですね。
6月末に、たまたま友人と淡路島に泊まる機会があって、少しだけ散策しました。
自生のアカバナルリハコベが思いがけないところで咲いていて、驚きました。
これも我が家に咲く花ですが、自生のものをいつかは見てみたと思っていた花でした。
念ずれば叶うものですね。
ナルトサワギクは最初、淡路島で見たとき、植栽されている花かと思ったほど、可愛い花です。
それが、道端や空き地などいたるところで生えているのを見て、初めて、ナルトサワギクと気づきました。
特定外来生物なのです。
こちらでは見ない花ですが、淡路島ではずいぶんはびこっていました。
keitann様 今度はナントなんと、ハワイの花まで飛び出してきましたね。
この月ではアカバナルリハコベという聞きなれない花が、名前からの由来でありますが印象に残りました。
今年はアサギマダラを見ていなかったので、こちらのものも貴重に思えています。
本日三河の山に登るべく山裾を目指しましたが、道がツルツルに凍りあがり、とても車で走れる状態ではなくて敗退して来ました。
投稿: ぶちょうほう | 2010-12-27 17:12
ぶちょうほう様、こんばんは。
若い頃に外国に行ったときは、カメラもろくに持たず、花や動物もそこそこは撮影しましたが、今みたいに気軽に撮影できたらどんなに良かったかと思います。
今回は野草散策、山登りという趣味が自分の中で確固たるものになっていたので、滞在中も楽しかったです。
アカバナルリハコベよりもっとポピュラーなのがルリハコベですが、ルリハコベを通り越してアカバナルリハコベのほうを、たまたま見かけてしまいました。
小さな花ですので、見ようと思ってもなかなか探すのが難しいと思いますから、ラッキーだったとしか言えません。
今日、山を目指されたのですか?
昨日、一昨日ほどではないにしても、寒い一日でした。
山はこんな日は4WDの車でスタッドレスタイヤででもなければ難しいでしょうね。
早々に撤退されたのは賢明なご判断だったと思います。
投稿: keitann | 2010-12-27 21:16