瀬戸内の島巡り、その1、粟島
ここ3年ほど、冬場の寒いときは島に行っています。
春から秋にかけては比較的高い山に花を見に行くことが多く、なかなか島に渡る機会も時間もないというのが正直なところですが、冬場は暖かい島に行けば、花も咲いていることが多いのです。
今年も1月末に粟島に来てるのですが、去年行きそびれた志々島(ししじま)と佐柳島(さなぎじま)に行ってみたいと、この前から思っていたのです。昨日、船の時間をざっと調べたら、12時半ごろの船があるようでした。家の用事などざと済ませて、旧詫間町の須田港目指して走り始めたのが11時40分ぐらいでしょうか。
途中、地元のスーパーによってお昼調達します。
須田港に着いたら、丁度うまい具合に船の出港10分前でした。
船員さんに尋ねたところ、粟島から志々島へ向かう船が15時20分にあるとのことで、待望の志々島にも行けそうです。
船が出港すると須田港はたちまち、遠ざかります。小さな船で定員は70名ぐらいですが、平日とあって、乗っている人はほとんどいません。
港からは、ついこの前、1月初めに登ったばかりの天霧山や弥谷山などが良く見えます。
この画像に見えている山々が私のホームグラウンドみたいなものです。
さすがにこの冬は寒いので、島といえどもブーゲンビリアが咲き誇るというわけにはいかないようです。
お昼を過ぎているので、先にお昼を食べてしまおうと思い、ルポール粟島の庭のテーブルに座ったら、庭の木にヤマガラが見えました。
ヤマガラって、山でしか見たことがなかったのですが、こんな海のそばにもいるものですね。
もっとも、この直ぐ近くに城ノ山といって標高200mちょっとの山があるので、そこから飛んできたのかも知れません。
お昼用にと買ったのは詫間のスーパーで買ったアナゴの押し寿司でしたが、これが美味しかったです。地物のアナゴを使ってるのでしょうね。
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