« 011年、大江高山と山陰花紀行、その2、ミヤマカタバミ | メイン | 011年、大江高山と山陰花紀行、その4、イチリンソウとヤマエンゴサク »

2011-04-12

011年、大江高山と山陰花紀行、その3、ヤマルリソウとイカリソウ

なおも教えられた道を走っていったのですが、どうも行き過ぎたようで、このまま走ると温泉津まで行ってしまいそうです。Uターンして、少し引き返し、県道46号に入ります。

2年前に来た時は大江高山の東側からアクセスしたので、山がよく見えたのですが、今回は途中まで山が見えず、この道でいいのか?と地元の方に二度ばかり道をお尋ねしました。

46号は山間部の道幅の狭いところもあったりで、途中、これでいいの?と不安になりかけたけど、結局、これでよかったようです。

道を走っていると、何か濃いブルーが視界に飛び込みました。車をバックさせますと・・・

P4105353

ヤマルリソウです。それも飛びっきり濃いブルーのヤマルリソウ・・・。

四国のヤマルリソウは白っぽい花が多いのですが、山陰のヤマルリソウは紛れもなくヤマルリソウの名に恥じない色の花です。

P4105389 花つきの良い株もあって、横から眺めます。

P4105381 これは咲き始めのキランソウですね。

P4105372 4月だと言うのに、フユイチゴが綺麗なまま残っています。

雪に埋もれていたので、動物に食べられることもなかったのでしょうか。

P4105357 これはツルカノコソウの咲き始めのようですね。

やはり2年前にきたときよりも一週間ほど時期をずらしたのですが、それでも花は遅れているようです。

P4105356 距が白いのオオタチツボスミレのようです。

この後、タチツボスミレとオオタチツボスミレを大量に見ることになりました。

P4105365 視線をふと上に向けたらイカリソウが咲き始めていました。

日本海側に咲くのはトキワイカリソウです。

このイカリソウは四国では見られないので、嬉しいです。

P4105369 垂れ下がるように咲いています。

P4105377 ここにもチャルメルソウの葉がいっぱい見られます。

P4105392 道路から下の川べりを見下ろすと、イチリンソウが咲いているのが見えました。

下りられないこともないですが、イチリンソウぐらいはこの先もどこかで咲いていることでしょう。

P4105378 道の向こう側には、綺麗な桜が咲き誇っていて、とても感じの良い場所です。

コメント

ヤマルリソウが咲き始めましたね。
大好きなはなです。
びっくりするような濃い色で印象に
残ります。
昨日、市民の森に毎年咲くヤマルリソウを
見に行ったのですがいつものところには
咲いていなかった、もしかしたら持ち帰られたのかも
しれません。葉があっても良いと思うのですが。。
こちらで拝見して良かったです。

お久しぶりですhappy01

暖かくなってきたので、登山客が多くなってきました
この時期にフユイチゴの実が残ってるのは珍しいですねhappy01
庭のハナミズキもピンク色の花を咲かせていますhappy01
タチツボスミレもいっせいに花を咲かせてましたhappy01
春の陽気に誘われてニホンヒキガエルが穴から出てきてましたねhappy01
山も、庭も春になりましたねhappy01

komakusaさん、こんばんは。

ヤマルリソウは早春の花で、例年なら徳島に花散策に行けば、3月半ばごろには出会っている花ですが、今年は遅れていますね。

私も初見は10日ほど前に県内の山で見たのですが、そのときはたった一輪でしたよ。
ヤマルリソウは中国地方のものはブルーがひときわ鮮やかで目に付きます。
四国のものはほぼ白くて中心部だけが青いのが多いです。
そちらのヤマルリソウが今年は見当たらないのですね。
残念ですね。
ヤマルリソウを掘り帰る人はあまり見たことがないですが、節操のない人も最近多いですね。
楽しみにしていた花がなくなっていることほど、がっかりすることはありません。
でも種が落ちていて、また生えてくることもあるかもしれないので、それを期待しましょう。

みかんさん、こんばんは。

お変わりないですか?

フユイチゴ、この時期に不思議でしょう?
こちらの山でも2月初めになると、動物に食べられてしまって、ほとんど実は残ってないんですけどね。
ここのものは、実に綺麗な状態で残っていました。
イチゴと言えば、今日はクサイチゴの花を見ました。
もうそんな季節ですね。
タチツボスミレは香川では咲かないのですが、日曜日の山陰行きで、あちこちで大量に見ることができて感激でした。

こんにちはhappy01

登山客が増えてきたので、仕事が忙しいですが、元気ですよhappy01

今日は登山中に名前の知らないランの仲間を見つけました。青っぽい小さな花を咲かせてました。新種だと大発見です
こっちでもクサイチゴの花が咲いていましたよhappy01
この時期は、鹿の出産時期なので、小鹿をよくみかけます
和歌山の山は、普通のスミレよりタチツボスミレの方が多いですね。
野山には、まだまだ知らない動植物が沢山あるので、メモ帳と図鑑を常持っています

みかんさん、こんばんは。
今は一年でもいちばんよい時期なので、山登りの人も多いでしょうね。
ランは難しいですね。
私などもシュンランやクモキリソウなどは良く見かけますが、着生ランは難しいです。
新種発見は今では難しいかも知れませんね。
シカの親子・・・何年か前に、剣山で見かけましたよ。
やはり5月とか6月初めでした。
タチツボスミレは山に多いですね。
普通のスミレやコスミレは人里に多いようです。
私は今日はシハイスミレをたくさん見てきました。

こんにちはhappy01

今の山は気候も安定してますし、気温もちょうど良いから登山には、最適ですね
私の家の近くの山の奥には、野生のランが自生してる場所が有りますが、昨日見つけたランは、自生してる種類とは違う種類でしたね。小さなランですから、よく見ないと解らないんです人が滅多に立ち入らない場所だから、ランが自生出来るんだと思います

タチツボスミレは、庭や、畑の畦道にも群生してますねhappy01
この時期は、毎日のように小鹿を連れた母鹿に出会いますね。鹿は、だいたい冬に妊娠して、春に出産する事が多いです
熊も活発になってきましたから、用心しないといけませんねsweat01

みかんさん、こんにちは。
高山ではまだ4月いっぱいは寒いときもあって油断できないですが、標高1000m以下だと、寒くて困ることはもうないでしょうね。
温暖な地方の山にはランがよく自生しています。
私が県内の山で見かけるのはシュンラン、エビネ、コクランなどが多いですよ。
ランは盗掘によって数がずいぶん減ったので、出会えると嬉しいです。
タチツボスミレ・・・香川の山には咲かないので、他所の県に行って、あの淡い紫色の花を見ると大喜びです。
徳島の山では鹿が増えすぎて、鹿肉を食べようと言う動きもあるようです。

こんばんはhappy01

高山は、まだ寒いんですね。こちらの山は高い場所でも、温厚なので今の季節が登りやすいですが、秋の終わり頃には、雪が積もるので、登山が困難になります
私の家の近くの山では、エビネ類が多いですね。珍しくランも有りますが、少ないです。ランは、高価取引がされますから、盗掘が後をたちませんね。自然のものは、自然の状態が一番綺麗なので、そっとしておいてあげてほしですね。

タチツボスミレとかスミレ類は、小さいですが花がかわいいから好きですねhappy01
私のとこも、鹿が増えすぎて困ってる状態です。保護区域だし、天然記念物のニホンカモカが生息していますから、狩猟が制限されていますから、増える一方です。最近は、アライグマとか、チョウセンイタチなどの外来の動物が多いですね。

みかんさん、こんにちは。

エビネがまだ残っているということは、みかんさんのお近くはまだ自然の植生が保たれているということでしょうね。
エビネは我が家も頂いたのが何年もよく咲きますが、山のものは盗掘されてほとんど見られないと聞きます。
今はスミレの類がどこに行っても目に付きます。
意外と民家の近くの道端などにもスミレが咲いてますよ。

実家近くの山でも最近はハクビシンが出ているということでした、驚きました。

おはようございますhappy01

深い森林が有る山ですから、山の奥には滅多に人が足を踏み入れないので、ランが自生してる場所があります。人に知られると、踏み荒らされたり、盗掘されたりするので、あまり人に知られたく無いですね。
野性のエビネの花を見た時は感動しますねhappy01

スミレは、コンクリートの割れ目からも、生えてる時ありますよね
逞しい植物ですよねhappy01

ハクビシンが居るんですか私の家庭にもハクビシンがたまに来ます。ハクビシンは、外来獣だと言われてますが、江戸時代に、雷獣と言われていましたから、在来種の可能性があるらしいですが、まだはっきりしてません。

みかんさん、こんばんは。

ランの咲いている場所のことは、あまり人には仰らないほうがいいですよ。
私も貴重な花の咲いている場所を人に話してしまい、その後踏み荒らされたりして嫌な思いをしたものです。
ランは特にそういうことが多いですね。
最近ではキンランが盗掘に遭ってずいぶん後味の悪い思いをしました。
スミレはアスファルトの割れ目に多いです。
アリが運ぶからとも言われているようですね。
私の実家近くの山に出るというハクビシンは最近のことらしいです。イノシシも最近のことらしいです。
ハクビシンは果物畑に入ると言うことでした。

コメントを投稿

フォトアルバム
Powered by Six Apart

私のもうひとつのブログです。よろしく

更新ブログ