シロバナハンショウヅルを最初に野山で見たのは、もう6~7年前のことになるでしょうか。
身近な低山に登っていたとき、シロバナハンショウヅルの花がふと目にとまりました。
白い花はあまり自己主張せずに咲いているので、まっすぐに登山道を前だけを向いて歩いていたら」目にはとまらなかったでしょう。
そのときは名前がわからず、画像を撮影して、帰宅してからあれこれと調べたのでした。
その後、あちこちの山で毎年見かけるようになりました。
今年も2つの山で見かけましたが、まだ咲き初めだったようで、淡い緑色の花が多かったようです。
咲きはじめは淡い緑色をしていますが、咲き進むに連れて白くなってきます。
この日見た中ではこの花がまだ白くなっているほうでした。
これなどはほんの咲き初めですね。
ころころした花芽も愛らしいと思います。
葉は三出複葉です。
この日、いつも見慣れている花と少し違う形の花を見つけました。
花弁状の萼片の長さがちょっと長い個体です。
まだ綺麗に開いてないのですが、開くと少し雰囲気が違うのでは?と思いました。
今年は初々しい花にたくさん会えて、満ち足りた思いで帰宅したことです。
シロバナハンショウヅル初めてです。
ハンショウズルは赤しかないと思い込んでいました。
見逃しているのかもしれません。
投稿: tkomakusa1t | 2011-04-23 21:58
komakusaさん、こんばんは。
シロバナハンショウヅルの分布は関東地方以西となっていますね。
千葉は暖かいので、もしかすると自生しているのではないでしょうか。
四国には普通のハンショウヅルのほうが少なくて、私はまだ一箇所でしか見たことがありません。
四国には秋に咲くタカネハンショウヅルと言うのもあって、これも可愛いですよ。
投稿: keitann | 2011-04-23 23:42