桜の季節の散策、その2、山桜、コバノミツバツツジ
ため池のほとりの低山の山すそにまるで煙るように咲いている山桜は讃岐の景観の代表的なものでしょうね。
讃岐の里山には山桜が多いです。でも、昔から讃岐富士の麓に住んでいる主人の叔父の仰るには「昔の山には松が多かった、それが松枯れのせいで松が枯れた後に山桜がどんどん取って代わるように咲いている」と。
私の子供時代の記憶を辿り寄せても、これほど山桜が多かったようには思いません。松が減ってそのぶん山桜が多くなったのは喜ぶべきことなのか憂えるべきことなのか??
かなり大きな山桜を下から全貌を撮影したかったのですが、この前のマンサクのときと同じで画素数が足りないのか、うまく写せません。
こんな一部分のみの画像でしか撮れませんでした。ファイルサイズを大きくして次回は試してみたいと思います。
桜の季節にはスミレが・・・の言葉の通り、近くではアリアケスミレが一輪咲いていました。
今年の初見でした。
最近は野山でワラビ狩りをすることもめっきりなくなりました。
子供時代は父に連れられて1春に何度も出かけたものです。
コバノミツバツツジがそこだけ満開だったのです。
今年はコバノミツバツツジの花は少し遅れているようですが、昨日、今日もずいぶん暖かだったので、週末は咲き出すことでしょう。
赤い葉とピンクの花の取り合わせがソメイヨシノよりも表情豊かで好きです。
その後、普段はあまり走らない道を通って帰ったら、途中で満開の山桜をまたまた見かけました。
なんと、その山桜は我が家の山の山桜だったのです。
この山には子供たちが小さい頃は梅をちぎりに行ったりワラビやタケノコをとりに行ったものでした。
最近は忙しくてあまり行かなくなってしまっていましたが、去年久しぶりでタケノコを掘りに行ったら、コバノミツバツツジが綺麗に咲いていて、驚いたのですが、山桜も咲くんですね。この季節にはあまり行かないので、初めて知りました。
田んぼに翻る鯉のぼりは、この季節の風物詩ですね。
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