5月上旬に見た花、その5、ツルカノコソウ、テリハキンバイなど
カノコソウのほうは東赤石から権現越を歩くと初夏に見られますが、こちらのツルカノコソウのほうはもっと標高の低い沢筋などでよく咲いています。
オミナエシ科カノコソウ属です。
北アルプスで毎年のように見かけるキンレイカなども仲間のようです。
09年には4月初旬に島根の花散策で見かけたのですが、四国の山ではそれより遅く、4月末ごろから見かけるように思います。
春先にこういう花を見ると、ついキジムシロかミツバツチグリと思ってしまいますが、こちらはテリハキンバイのようでした。
この手の花は、見分けが難しいですね。
シコクチャルメルソウの花は今年の初見でしたが、薄暗いところで咲いていたので、ISOを上げるなどして、撮影には苦労しました。
ユキモチソウは他のテンナンショウの仲間に比べると早咲きですね。
カキドオシの花は山地ではありふれた花ですが、ここのカキドオシは花色がピンクっぽくて可愛かったです。
ヤブツバキが5月に入ってもこんなに綺麗に咲いているなんて・・。
どこもアケビの花が一杯咲いています。
ウワミズザクラを今年は見てなかったので、このとき見かけた花が最初でさいごらったのかも知れません。
先日、親類からハナイカダの株をいただいたので、これからは花を見逃さずに撮影できますね。
野山でも意外と多く自生しているのですが、地味なので見逃しがちなんですよね。
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