春真っ盛りの皿ヶ嶺へ、その8、出会った花
先ずはシコクカッコソウですが、これは花の時期としてはジャストの時期だったのですが、どういうわけか去年よりは株数が減っていました。
もっとも、去年は素晴らしく株が多くて、今年が普通なのか、よくわかりません。
10年近く前にここを訪れたときにはたった2株しか咲いてなかったので、、それを考えると増えたと言うべきでしょうね。
こんなに綺麗な色の野草が山に咲いているなんて、ちょっと信じられないほどでしょう?
イワカガミのほうは対照的に、今年はずいぶん多くの花が咲いていました。
去年はたった一輪しか咲いてなかったのですが、今年はまずまずでした。
株数も増えているような気がしました。
花が咲き始めたばかりの初々しい時期で、これも丁度見ごろに出会えたようでした。
銅葉の葉っぱも良いです。
これもOさんに案内していただいたおかげでしょうか。
皿ヶ嶺ではヤマシャクヤクも点在していますので、5月初旬ですと、どこかで見ごろの花に会えるようです。
これは水の元付近で咲いていた株です。
2,3年前までは山肌がまだ緑に染まる前に来ることが多かったのですが、その時期に来ると、サイコクサバノオ、アワコバイモなど、早春の花に会えます。
最後にこの日案内してくださったおいわさんにはほんとうにお世話になりました。
おいわさんのHPはこちらです。
四国の山や花のHPがまだほとんどない頃に、すでに四国の山を案内して下さった草分け的なHPで、いちばん古くから私が参考にさせていただいているサイトです。
また、おいわさんが作成された東温アルプスの地図を今回いただいてきたのですが、東の石墨山から西の皿ヶ嶺まで、コースや見所、咲いている花などが記入された楽しい地図です。
同行してくださったEさん、Kさん、Rさん、また来年も行きましょう。
keitann様 こんにちは
シコクカッコソウは何時見ても可憐ですね。
山歩きの中でこんなものに出会えたら小躍りしそうです。
心無い人が持ち去るその気持ちも判らなくはないですね。
しかし、良くぞ生き残って呉れたものです。
ヤマシャクヤクもこの姿は慎ましやかで好感が持てます。
イワカガミも見頃のようで実り多い山行でしたね。
さて、問題のランはコフタバランでしょうか。
投稿: ぶちょうほう | 2011-05-30 21:44
ぶちょうほう様、こんばんは。
シコクカッコソウの花色はほんとに可憐そのものですね。
四国の山にはまだまだシコクカッコソウが結構残っていて、私が知る限りでも5~6箇所の山で咲くようです。
我が家でも育てていますが、桜草の仲間は意外と強いですね。
ここの場所のシコクカッコソウは10年近く前には2株しか咲いてなかったことを考えると、今年の開花数でも上出来です。これは登山道沿いにあるので、熱心に保護されている方がいるようです。
そのほか、超珍しいものもあるのですが、それは今年も開花前に盗掘されたそうです。残念です。
ヤマシャクヤクは四国ではたいていの山で見られるのですが、あまり一箇所に大群生するよりも散らばって咲いてくれるほうが、花期が分散してよいかもしれません。
ランはぶちょうほう様が仰る通りでしょうね。
これを熱心に撮影している方がいらっしゃったので、偶然見ることができました。そうでもなければ、こんな小さなランは普通では見つかりませんね。
投稿: keitann | 2011-05-30 23:26
keitannさん、こんばんは!
皿が嶺、No8まできましたねぇ~
上手くまとまっていますねぇ~思い出しながら見ていますが・・あれ?何時の間に?・・撮ったの?も有りますが、Oさんに感謝ですね、
花の山ですね~秋も行きましょう~
投稿: え~ちゃん | 2011-05-31 23:15
え~ちゃん、こんにちは。
皿ヶ嶺・・・花の種類が多くて、画像の枚数が多くなりました。
お天気が良かったので、新緑も綺麗でしたので、新緑写真も多くなりましたね。
皆さん歩くのが速くて、後からついていったので、後ろから失礼した画像が多いですよ(^_^;
秋の皿ヶ嶺もいろいろと咲くみたいですよ。
私も秋の皿ヶ嶺にはここ数年登っていませんが、久々に登るのもいいですね
投稿: keitann | 2011-06-01 12:48