春真っ盛りの皿ヶ嶺へ、その7、風穴へ
このコースは10年近く前に登ったときは、まだ踏跡に毛が生えた程度の道だったように思うのですが、次第に整備がきちんとされてきて、歩きやすいコースになってきました。
それと今、思い出したのですが、このブログのアクセス数が50万を越えていました。10日ほど前に越えていたようですが、あまり気にしてないのと、10日ほど前は関東行きの準備や庭仕事が忙しくて、そこまで気付かなかったようです。(^_^;
気持ちの良い芽吹き真っ盛りの林の中を歩かれるRさんです。
5月の山は花だけでなく、木々の芽吹きや若葉を楽しめるのが素晴らしいですね。
四国で見かけるものとしては青いほうですね。
ミツバコンロンソウが何株も見られますが、どれもほんとに可愛い株ですね。
シコクスミレとコガネネコノメソウのツーショットが可愛いと思っていたら・・・・
そうそう、皿ヶ嶺に来ると、いつもここでシコクスミレを撮影しています。
地味な花のミツバテンナンショウも皿ヶ嶺ではたくさん見かけます。
ヤマウツボも皿ヶ嶺では毎年のように見ていますが、今年は特にたくさん見ました。
でも花の時期には少し遅かったようで、あまり綺麗な個体には会えず・・・。
風穴の直ぐ上まで下りて来ると林床はハシリドコロの葉で緑のじゅうたんになっています。
花は終わっていますが、ハシリドコロも皿ヶ嶺を代表する植物ですね。
14時23分、風穴まで下ってきました。
ここにはヒマラヤの青ケシが栽培されているほか、風穴の冷気のおかげでコミヤマカタバミやヤマエンゴサクが遅くまで咲き残っているのです。
これは風穴周辺でだけ見かけるブルーのヤマエンゴサクです。もしかしたらこれもヒメエンゴサクかもしれません。
風穴付近はかなり整備されているので、たぶん植栽された株だと思いますが、カツラの木の葉っぱが逆光に映えて綺麗でした。
そろそろ日が傾いてきましたね。
遊歩道の階段を下って、風穴の駐車場まで来ると、たくさんの人たちがハイキングに来ていました。
皿ヶ嶺は植生豊かでブナもあり、老若男女を問わず楽しめる山なので、人気があります。
Oさんは、顔見知りの方と出会われたようで、立ち話をされています。
後方に見えている新緑の山が先ほど登ってきた皿ヶ嶺です。
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