5月の駆け足ドライブ、その6、オオカメノキとタチツボスミレ
走っているうちに、ようやくゲートを通過してメルヘン街道、つまり国道299号に出ました。
道沿いになにやら白くガスの中に浮かび上がっている花があります。四国の山では今年はまだ見ていないオオカメノキです。毎年、石鎚山系にアケボノツツジを見に行く頃か、剣山に連休頃に行くと咲いている花です。
ところどころで咲いていましたが特に小さな沢のそばでは見事に咲いていました。
バックにうっすらと水の流れが見えると思います。
オオカメノキは、昨日は石鎚山系の標高1700m以上ではまだ綺麗に咲き残った場所も多かったですが、本州の山でもスミレやサクラなど早春の花とともに見かけるようですね。
山歩きではなく、こうしてドライブでオオカメノキを見るのは私にとっては珍しい経験です。
ようやく高山らしい花が出てきて、天候はイマイチなのですが気分はウキウキというところです。
道端にはタチツボスミレが花弁に小さな水滴をびっしりつけて咲いています。
雨は降ってないのですが、霧が深いので、水滴がつくようです。
幻想的な光景です。
ガスに浮かぶ白い樹肌がとてもいいですね。
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