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2011-08-04

初めてのアルプス単独行、その11、双六小屋へ

見覚えはあるけれど、以前歩いたときよりもはるかに雪の少なくなった稜線の道をたどっていると、やがてお花畑に出てきました。

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シナノキンバイ、ハクサンイチゲ、そして奥にはコバイケイソウという典型的なアルプスのお花畑です。

P7260592 青空だったらいかにも夏山という雰囲気でしょうね。

いつもは7月半ばに来ているせいで、ハクサンイチゲやシナノキンバイはまだ咲き始めという感じなので、お花畑を見るのはずいぶん久しぶりでした。

P7260598 思ったとおり、ここは花見平でした。

7月半ばだとまだお花畑というにはほど遠くて、「花見平と言う位だから、きっと最盛期には花がすごいんでしょうね」と後輩と話してた場所です。

P7260597 クロユリ2輪がひっそりと咲いています。

P7260600 チングルマが綿毛の姿を見せてくれました。

雪解け直後に咲くチングルマは、実になるのも早いですね。

P7260601 空はまた曇ってきましたが、ミヤマリンドウがまだ花を開いたままで待っていてくれました。

青い花が好きなので、うれしかったです。

P7260602 ハイマツのプロムナードを過ぎたら、もうすぐ下りにかかるはずです。

P7260603 ところどころで、こんな不思議なものを見かけました。

最初は何かの花芽かと思いましたが、これ、ハクサンイチゲの実なんですね。

P7260605 イワオウギも1株だけでしたが咲いていました。

P7260615 タカネコウリンカはこの辺りで結構咲いていましたが、去年まではあまり見た刻がありません。

やはり花期が遅めの花なんでしょう。

P7260624 ハクサンイチゲは見ごろの時期のようでした。

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クロユリベンチという場所があって、7月半ばにはその横ではほんとにクロユリが何十株も咲き誇っていいるのですが、7月末の今はクロユリは終わりエゾシオガマやハクサンフウロなどのお花畑になっていました。

この辺りは今日歩くコースでは一番標高が高い場所で、2600mほどもあります。

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道沿いに可愛いクルマユリが向こう向きで咲いてました。

P7260638 双六岳を背景に咲くクルマユリです。

P7260637 これは東赤石でもたくさん見たネバリノギランでしょうね。

P7260643 かなり規模の小さくなった雪渓は、ほぼ夏道が露出していて、下るのも気が楽です。

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ひときわ色の濃いハクサンフウロが咲いています。

P7260652 花芽の色が黒いい色をしていてシックなクロトウヒレン・・・。

まだちゃんと開花したところを見たことがありません。

P7260660 この日初めて見るミヤマダイコンソウが出てきました。

この花は標高の高い場所でしか見たことがありません。

P7260665 双六小屋が見えてきました。

小屋の後方の山は鷲羽岳です。

P7260667 この辺りになるとさすがに足が疲れてきて、あまrアップダウンのないトラバースなのに、ゆっくりとしか歩けず、単独の男の人に先に行っていただきました。

考えたら、新穂高から垂直距離にして1500m登ってるのです。

前夜ほとんど寝ないでの歩きですから、疲れが出て当然といえば当然なんですね。

P7260673 ハイマツの下の繁みではコガネイチゴが4弁の花を見せてくれました。

4年前、やっぱり双六岳への登りで初めて見て、さっぱり名前のわからなかった花ですが、今はもうお馴染みの花となりました。

P7260674 双六小屋へと続く木道の傍らではこんなん?と思うほどクロユリが咲いていました。

小屋付近のクロユリは花の時期が遅めなんですね。

P7260677 小屋の前にはカラフルなテントがいくつも張られ、高校生らしき男の子の姿が何人も見えました。

きっと高校山岳部の男の子たちでしょう。

3Kといわれる山登りですが、いまどきの男の子にも山登りは魅力があるでしょうか?

P7260682 小屋のそばでは7月半ばは雪渓だったのが解けて池になっていいます。

2人の男の方はクロユリの撮影をされていた方で、この辺りはほんとにクロユリガ多かったです。

P7260684 小屋のすぐそばまで来たら、チシマギキョウの青い色が見えたので、しゃがみこんで撮影します。

結局、翌日にはチシマギキョウはいっぱい見られたのですが、今まで開花してるチシマギキョウをあまり見たことがなかったので、これは撮影しなくてはと思ったのです(^_^;

P7260686 結局、15時15分に双六小屋に着きました。

へとへとというほどではないにせよ、朝5時から10時間あまりの歩きでした。

前夜、1時間も寝てないことを考えれば、まずまず頑張って歩いたと言えそうですね。

コメント

keitann様 こんにちは
睡眠時間が殆どない中でのロングトレースと可也りの垂直登行をお疲れ様でした。
小生の場合は睡眠不足ですと、草花撮影時に屈み込んで、撮影後に立ち上がるときに立ちくらみを頻発してしまいます。
keitann様はその気配がないみたいですから、元気そのものなんですね。

これも私ことで恐縮ですが、睡眠不足で一番苦になるのは、感受性が相当減退するみたいで、素晴らしい眺めを見てもあまり胸に迫らなくなるようなんですが、keitann様の場合は如何ですか。

今回の記事では、続々と登場してくる高山植物を嬉しく拝見しました。
双六小屋もまだ新しいのですね。

ぶちょうほう様、こんにちは。
出発前に自宅で昼寝をする予定ができず、結局、睡眠不足のまま登ってしまいました。
その割には体調も絶不調というほどでなかったのが救いでした。でも、双六小屋手前のトラバース気味の下りでは「私ってこんなに下りが遅かったかな?」と思うほどでしたから、かなり疲れが出ていたのだと思います。
撮影のときにしゃがみこむと、私も気持ち悪くなってしまい、以後は望遠レンズで立ったまま引き寄せての撮影となりました。ほんとは花と同じ目線がいいのですが、荷物が重いのと両方で、無理でした。
感受性のほうは、この日は展望が思うがままではなかったのもありますが、弓折岳付近ではかなりしげしげと見ていたので、その頃までは特に感受性の変化はなかったようです。
ロングコースを歩いたおかげで、見られた花は相当の数になりました。
このうえ、展望まで文句なしだったら、撮影枚数がいったいどれだけになったことかと心配ですので、かえってこれでよかったのかも知れません。(^_^;

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