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2011-08-22

青春18きっぷで伊吹山へ、その3、白いフウロソウ

当初の予定では、何が何でも山頂まで登ろうという気はまったくなくて、三合目付近の散策でも良し、登れそうだったら登ってみようかとうぐらいの気持ちでした。靴が靴でしたし、時間的にもその日のうちに四国に帰るつもりなので、登っている余裕があるのだろうか?というのが正直なところでした。

実際、登山口で別れた京都の山男さんには「その靴で大丈夫ですか?」と言われたのです。

この前の記事で書き忘れましたが、礼服を入れたバッグとお葬式用の黒いバッグは麓の茶店のおばさんが300円で預かってくれました。近江長岡の駅はずいぶん田舎の駅で、今ロッカーがなかったのです(^_^;

そんないい加減な気持ちで3合目まで来たのですが、同行のYさんたちは登る気まんまんなのです。でもYさんたちの格好と言えば、私よりもまだお気楽な格好で、リュックも持たず、普通の小ぶりのショルダーバッグに、平底のタウン用の靴のようです。服装もY君はポロシャツにハーフパンツ、Yさんは普通の街着のパンツに私と同じくチュニックです。

P8161996

Yさんたちは、三合目から早くも「山頂に行ったらもっと花も咲いてるし、景色も素晴らしいんでしょうね」とおおはしゃぎです。う~~ん、これは、お付き合いして私も登らないといけないかな?という気持ちになってきました。(^_^;私以上に軽装で、山登りはしたことないという人たちを、ほうっておくわけにはいかないですから・・・。

そんな訳で、三合目辺りを散策というプランから、いきなり山頂行きというプランに変更と相成りました。

三合目と言っても、すでに標高は720mもあるので、山頂までの標高差は600mあまりですね。ざっと1時間半、ゆっくり歩いても2時間あれば登れそうです。

行く手には前を登る人が点々と見えています。

三合目という道標の後ろに見えてるのが、私は利用することなく終わったのですが、公衆トイレです。この道標を出発したのが10時42分でした。

P8161997 歩き始めるとクサフジがあちこちで咲いています。

帰化植物のナヨクサフジは自宅周辺でも、春にいっぱい咲きますが、在来種のクサフジは山地に行かないとなかなか見られません。

今まで在来種のクサフジを見たのは南アルプスの麓と徳島の高越山、そして今回が3度目だと思います。

P8162020

こちらは四合目付近で見かけたクサフジです。

色は実際はこんなに青みが強くはないです。

こちらの画像にはクサフジの実らしきのが写っていますね。

P8161998 オオウバユリです。

北アルプスの麓で毎年見ていますが、アルプスは花が多すぎて、なかなかオオウバユリの花を撮影するまでに至りません。

P8162003 秋の花、ワレモコウもぼつぼつとでてきました。

P8162001 ここでフウロの仲間が出てきました。

一見、ハクサンフウロにそっくりですが、北アルプスの2500m以上の稜線で咲くお花が、標高1000m足らずでも咲くのでしょうか?

伊吹山に咲くフウロの仲間を調べたらエゾフウロ、ハクサンフウロ、タチフウロ、イブキフウロ、ヒメフウロなどがあるようです。

ヒメフウロは直ぐに違うとわかりますし、イブキフウロも花弁の先端が3裂するらしいので、違います。

P8162006 ハクサンフウロかエゾフウロのようですが、両者を見分けるのは難しいようですね。

P8162014 後で白花も見ましたが、これも同じフウロのようですね。

なお、ゲンノショウコやクルマバナもたくさん見たのですが、四国でもすでに何度もも見ているので、撮影しそびれました。

P8162007 コオニユリも可愛く咲いていて、この前の高瀑の滝ではせっかく岩場をよじ登ったのに、ピンボケ画像しか撮れなかったので、良いリベンジとなりました。

P81620134 こんな見晴らしの良い草原状の道を登っていきます。

道もこの辺りは遊歩道と言ってよいでしょう。

陰がなくて、照っているときはすごく暑いと聞いていましたが、確かに、標高がまだ低いこともあって、照ってなくともかなり汗が出ます。

P8162012 コバノギボウシも咲いていて、こういうところが好きな花ですね。

周囲にヨモギの葉っぱが見えてますが、ここでYさんが「ヨモギなんて珍しい、帰りはヨモギを摘んで帰らなくちゃ」と言ってるのを聞いてちょっとびっくり・・・。

大阪の街中に住まわれているそうで、街の人にとっては、ヨモギが珍しいんだ~と、驚きました。

うちではヨモギは草抜きの対象となっています(^_^;

P8162015 ここでゴマダラカミキリ発見です。

Y君に教えてあげると大喜びで撮影しています。

Y君は会社の写真部に入ってて、去年秋にデジ一を買ったそうで、良い被写体を求めて、初めて伊吹山に来たそうです。

レンズは望遠レンズのみしかもってないそうですが、景色も撮っていましたから、良いレンズをお持ちのようです。

P8162016 山頂方面はガスッっていて見えませんが、下を見ると、三合目のホテルでしょうか?結構見えてますね。

P8162017 カワラナデシコも出てきました。ナデシコジャパンのナデシコです。ヤマトナデシコとも言われます。

ワレモコウ、ナデシコとくれば、秋の気配ですね。

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10時56分、四合目を通過します。

コメント

私も16日に伊吹山へ車で登りました。
以前には下から花を求めて季節を変えて3回ほど
登りました。ロープウエイでも行ったことがあります。
そこで初めてユースゲと出会いました。
何回登っても感動します。
早朝に行ったので駐車場はすいていたのですが
帰りは激混み 人気の山ですね。
あらゆる花に出会えて。。もしかしたらkeitannさんにも
すれちがっているかもしれません。(笑

keitannさん、こんにちは。

最初タイトルを見てビックリ~!
凄い行動力ですね、主人に「少しは見習え~」と言われました・・・。
一時は良く通った伊吹山・・・
以前は車の乗り入れが出来たので、3合目辺りに駐車していました。
スキー場が閉鎖される前、ゲレンデは綺麗に草刈りされていたんですよ。
今はボランティアの方がされているようですが限界がありますよね。
何だか荒れた感じで少し寂しく残念です。
でも、お花の種類も多くお楽しみになられたのでは・・・?
ルリトラノオ、イブキトリカブト、イブキフウロ ・・・。
続きが楽しみです。

こんばんは。いや、始めまして。
keitannさんの行動力には何時も感服です。
四国のお山へ出向く時は何時もkeitannさん、グランマーさん、里山倶楽部さんとお世話になっています^^)

伊吹山三合目迄の一般車の乗り入れが規制されてからは麓から歩かれる登山者が増えましたよ。
で、伊吹に咲くフウロソウですが一枚目と三枚目の蕾の有毛具合からどちらもエゾフウロと察します。
残念ながら二枚目は判別しかねますが・・・?
この後のレポも楽しませて頂きます^^)

komakusaさん、こんばんは。

確か、komakusaさんは千葉でいらっしゃいましたよ。
16日は伊吹山まで遠征されたんですね。
山頂まで車でしたか?
当方、山頂には12時半ごろに着きましたよ。1時間弱ほど山頂付近にいて、中華そばを食べたりしてまして、1時過ぎに下山し始めたのです。
山頂はずいぶんの人でしたよね。
登山道の人の数はそれほどでもなかったのですが、山頂には車で来る人が多いのか、山頂だけはずいぶんにぎわっていましたね。
いやー、そうと知っていたら、ご挨拶できましたのに、残念でした。

ミャーのママさん、こんばんは。

え~?そうですか?
青春18きっぷで伊吹山に来ることが、すごい行動力なんて思ってはないんですけど??
車の長距離運転は確かに途中で眠くなったり、大変なこともありますが、今回は行きも帰りも電車でほとんど座れましたし、楽でした。
たまには景色をゆっくり楽しむのもいいですね。
タクシー終点の三合目付近は以前はもっと良い雰囲気だったようですね。でも、ユウスゲも咲くようだし、今でもユウスゲが咲く場所は貴重ですよね。
おかげさまで今回初めて見る花にも何種類か会えましたよ。
登山道も登りやすくて、危険な箇所はないし、ファミリーで楽しめる山ですね。次回は北尾根を歩いてみたいです。

K2さん、こんばんは。
そして始めまして・・・。
HP、少しですが拝見しました。
四国の山にも時々いらっしゃるのですか?
グランマーさんやkyoさんのHPと違い、私のブログはあまり参考にならないと思いますが、見てただいて嬉しいです。
私が登った日も、皆さん、麓へ下っていかれたので、とうとう相乗りされる方を見つけることができませんでしたが、それはそれで、タクシーの運転手さんと楽しいお話できましたよ。
フウロソウにつてのご教示ありがとうございます。蕾の毛の有無で同定するんですね。難しそうです。
そうと知っていたら、もう少しきちんと撮影しておけばよかったと後で思いましたが後の祭りです、
また明日にでも、HPをゆっくりと拝見させていただきますね。

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