青春18きっぷで伊吹山へ、その8、ルリトラノオそして山頂
登りが終わって、ほとんど傾斜のない道になりましたが、山頂はまだ向こうのようで、相変わらず遊歩道が続きます。
前の記事で書き忘れましたが、8合目付近は少し岩場っぽい道になっていて、この靴で大丈夫かな~?と思いながらも何とかクリアできたのです。
山頂ももう直ぐと思われる頃、またまたブルーの花が出てきました。
遊歩道にはロープが張ってあるので、ロープ近くで咲いている株を探します。
葉には毛があるようで、触りはしませんでしたが、たぶんビロードのような手触りなのではないかと思います。
葉が輪生で無毛ですね。
それと葯の色がルリトラノオは白くて、クガイソウは黄色??
歩いているとシモツケソウ、コオニユリ、ルリトラノオなどが咲くお花畑です。
キンミズヒキの黄色も見えていますが、これは自宅に抜くほど生えるので、ちょっと撮影する気にはなれないですね。
人が立っています。
オレンジのコオニユリの背景はこれまた艶やかなシモツケソウのピンクと言う、派手なショットです。
このウツボグサ、アルプスでいつも見ているタテヤマウツボグサに似ているような気がしました。
伊吹山の特産種と聞いています。
シモツケソウに混じってサラシナショウマが早くも咲いてるんですね。
8月にサラシナショウマを見たのは初めてかも・・・。
これが噂に聞く、伊吹山のシモツケソウのお花畑のようですが、時期が少し遅かったかな?
でも、シモツケソウの間からサラシナショウマの花穂がたくさん上がっているので、10日もすれば今度はサラシナショウマが見頃なんでしょうね。
何か建物が見えてきたので、きっとあの辺りが山頂なんでしょうね。
山頂は草原状態で思ったより広いようです。
タカネシュロソウも見えてきました。
隣に見えている葉っぱは見覚えがあるのですが、なんだったかな??
花を愛でているうちに、12時40分、山頂に着いたようです。
それにしても、えらく賑やかな山頂で驚きました。
山頂は観光地ですよね。びっくりされたでしょう。
パラソルにタンクトップ、サンダルで、ここはビーチかと思うようなお嬢さんもみかけたりします。
バスの中でお酒を飲んで真っ赤なお顔をしたおじさんも見かけます。
駐車場から西遊歩道や中央遊歩道はかなり整備されて歩きやすいのです。
次回お時間あれば、山頂から東遊歩道を下ると静かで景色も良く登山の雰囲気が楽しめます。
その場合、また西遊歩道を登らなきゃいけませんけどね。
ツアーで来ると花好きな人に遊歩道一巡りは全然時間が足りません。そんな皆さん、時間を気にされてかわいそうです。
それにしても短い時間でかなりの花をしっかり見つけられたkeitannさん、さすがですね。
4合目のミズタマソウなんか、あの辺くらいにしか登山道では見かけませんが。
じつは明日、友達とDWで山頂です。サラシナショウマがだいぶん咲いてきていると思います。
今年は台風の影響でシモツケソウの蕾がだいぶん飛んでしまったとか?それでピンクの絨毯にならなかったと聞きました。
夏の最盛期はけっきょく行けませんでした。
投稿: noi | 2011-08-29 07:59
noiさん、こんばんは。
伊吹山の遊歩道というのは、よく耳にしますが、山頂付近だったのですね。
断片的な知識しかなくて、ぶっつけ本番で行きましたが、これでなんとなくわかりましたよ。
四国の山は山らしい山ばかりで、山頂でかき氷が食べられるお店はないと思いますが、都会に近い山はどうしても観光地化してしまうのかも知れませんね。
今日も一つ、山を登ってきましたが、山もほんとにいろいろで、個性がありますね。
シモツケソウは台風のために蕾が飛んだんですね。
こちらのアケボノツツジも、時ならぬ寒波で蕾が落ちたりしますが、自然はそういうものでしょうね。
明日の伊吹山、お天気が良いといいですね。
投稿: keitann | 2011-08-29 23:01