青春18きっぷで山陰小旅行、その4、三徳山へ
宿の朝食は、朝から食べきれいないほどの量でおなか一杯です。食べ終わってすぐにチエックアウトしますが、宿のフロントでバッグ類は預かってもらいました。三徳山の投入堂への道は険しいので、手に何か持ったままでは歩けません。でも、ここで荷物を預かってもらうということは、帰りに立ち寄らないといけないということですね。
8時にやってきたバスに乗り込み、三徳山へと向かいます。バスには私たち以外に、3,4人の方が乗っています。三徳山の登山口でバスを降りたのは、私たちと、他には女性の二人連れの方でした。
バス停辺りの標高は200mぐらい?
投入堂の標高が500mほどらしいのですが、バスで結構登ってきた気もするし、辺りはちょっとした山の雰囲気です。
ツユクサの色も、我が家で咲いているのより、深い青をしていました。
階段を上がると、まず受付があって、ここで本堂の拝観料の400円を払います。
投入堂への入山はこのまま上へと上がり、最後の受付があるそうです。
このお寺の名前は正式には三徳山三佛寺といいます。
すり減ったためか、前に傾いているように見える階段を上ります。
本来は本堂へ先にお参りするのもですが、帰りのバスが11時過ぎのしかありませんので、先ずは投入堂へと向かいます。
肝心の受付を撮影し忘れました(^_^;
ここは足洗い場で、草鞋で登った人が下山してきて足を洗う場所のようです。
受付で入山料の200円を払いますが、ここでいろいろとチエックがあります。
まず、入山は最低でも二人以上いないとできません。
過去5年間にも何件か転落事故があったそうで、「決して物見遊山の気持ちで登らないように」とのことです。靴の裏を見せるチエックもあって、私はウオーキングシューズ、主人もゴム底のシューズだったので、何とか許可が下りましたが、普通の靴やサンダル履きはもちろんNGです。「できればトレッキングシューズが一番良いです」とも言われました。
私たちの目の前でも、若いカップルが草履に履き替えていました。草履や軍手はここでも500円で買えますし、手前の場所でも何か所かで買えます。私も昔の沢登りでは草鞋や地下足袋で登ったのですが、滑りにくさでは一番ですね。
入口に立っている注意書きの看板です。
ストック、杖は厳禁、飲み物はOKですが、食べ物はだめです。
入ってすぐに小さな沢があって、ギンバイソウらしきのが見えます。花はとっくに終わっているようでしたが・・。
入ってすぐのところに、ヤマジノホトトギスもあったのですが、薄暗いのでボケボケです。(^_^;
せっかく今年の初見でしたが・・。
私たちが受付をしているときに、草鞋に履き替えていた若いカップルの女性のかたが下から登ってこられました。
こんな木の根っこをよじ登るので、靴の裏が金属を使用しているのはダメなんですね。木の根っこを傷めます。
足元は草鞋なのがおわかりでしょうか。
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