東北へロングドライブ、その5、栗駒登山①
画像は岩手と秋田の県境を表す標識です。
標識の後方に見えているのが鳥海山なんですよ。
この県境を越して50mも行かないところに、この日の宿である栗駒山荘がありました。
チエックインは午後3時ですが、受付だけ先に済ませました。
私が栗駒山に登っている間、母には山荘で待っていてもらうので、その旨、フロントの方にお話したら、快く休憩所を使わせていただけることになりました。
お昼御飯だけ、先に食べましょうということで、栗駒山荘でいただいた山菜そばです。
露天風呂からの眺めが素晴らしいと知って、この宿を予約したのですが、どうやら期待通りのようです。
お昼を済ませて、山登り用の服装に着替えて、栗駒山荘を出発したのは、11時55分のことでした。
登山口は岩手川の須川温泉のそばにあるそうです。
車で走ってきた道路をほんの50mばかり後戻りして、岩手川の須川温泉へ向かいます。
赤屋根の建物が岩手側の須川温泉です。
標識が県境を表す標識です。
須川温泉の建物の手前から入るようになっています。
帰りに手を漬けてみたら、湯温は50度近いようでした。
画像に見えている階段を上っていきます。
これ、7年前に秋田駒でも開花前の姿を見ています。
バラ科でワレモコウとよく似ていると思ったら、やっぱりワレモコウの仲間のようです。
シロバナトウウチソウですね。
北アルプスではこれとよく似たタカネトウウチソウが咲くようですが、いつも私が登っている7月中旬にはまだ開花してないので、この仲間の花が咲いているのは初めて見ました。
ほんの20mほどしか登ってないのに、岩手側の須川温泉がよく見えます。
そしてはるか向こうにうっすらと鳥海山が見えていますね。
ウメモドキかな?
キク科は難しいのと、四国の山とは違うので、植生も変わっていて、自信がありませんが・・・。
湯治客などが利用していたんでしょうか。
keitann様 こんにちは
須川温泉から山頂まで約500mの標高差で、しかもかなりの距離がありますね。
これでぐるっと周回コースを採られたら凄いと思います。
正午間近に出発して、日暮れが早まっているこの頃です。
そしてあちらでは四国と比べると日没タイムがもっと早くなっていますので、これは気が急きますね。
栗駒山荘で待たれるお母様も少し心配していたかもしれませんね。
登り始めに、早々とこの地方の植物が出てきて、先行きに期待が膨らみますね。
投稿: ぶちょうほう | 2011-10-07 07:37
ぶちょうほう様、こんにちは。
昨日は早朝から高知の山に出かけていたり、今朝も地区の秋祭りの下準備等があったりで、お返事が遅れましたことお詫び申し上げます。
須川温泉から山頂までの登りは500mで、これはちょっとした登りで、一日かけて登るほどではないと思いました。
ただ、今回は娘のところに行くのがメインの用事で、山登りはそのついでという感がありました。
地図も前もって買うのを忘れ、宿でもらった地図を見ながら登るという始末でした。
ですので、周回コースで歩けるということも知らず、ただ、宿の方に勧められて展望のよいところに立ち寄ったという程度です。
母には4時間程度で帰ると言ってあったので、それも気がかりでした。
山だけが目的の遠出と違い、その辺はいろいろな兼ね合いを考えながらということでしょうか。
投稿: keitann | 2011-10-08 13:14