011年、秋の小豆島、その1、ダンコウバイ黄葉
去年の秋は山仲間たちと小豆島の野草と紅葉、どちらも楽しめるというラッキーさでしたが、本来は小豆島の野草は10月末が、そして紅葉は11月半ばが見ごろということになるようです。
忙しかった10月に引き続き、11月は千客万来、子供たちが帰省したり友人たちが帰省したりで、なかなか山歩きや散策のスケジュールが立たなかったのです。15日は主人も私も特に予定がなく、天気も良さそうだったので、朝になって小豆島行きを決めました。
この日、寒霞渓のスカイラインを走っていて目に留まった紅葉です。
今年は四国の山の紅葉も芳しくなく、なかなか綺麗な紅葉に出会えませんでしたが、小豆島では去年ほどではないにしても、さすがに天下の寒霞渓、部分的にはとても綺麗に紅葉してました。
本数が少なく、朝9時半がその日の最初の便なのですが、船内の設備も充実していて、とてもきれいな船です。
二人でしたが、車で行ったほうが島に着いてからの自由が利くので、車をフェリーに積んでいきます。
高速艇で草壁港までは行ったことがありますが、時間はかかってもやはりフェリーのほうがゆったりできて良いですね。
屋島のこんな姿も珍しいです。
以前は夏の北アルプス行きにはよく車を乗せて神戸までお世話になったものです。
いつも真夜中に乗り込むので、ジャンボフェリーの姿をはっきり見たことがありませんでした。
小豆島の山が見えてきました。小豆島の中央部分はまるで台地のようになっていて、まずまずの高さがあります。
この時期、観光客はかなり多いのですが、スカイラインを走っている普通車はほとんどありません。
皆さんバスで来る団体さんが多いのです。
見上げる光景ですが、かすかに紅葉しているような?
去年は夕方近くなってスカイラインを走ったのですが、まるで紅葉のトンネルのように、両側がずっと赤く染まった木々で見事でした。
今年はまだ少し早かったようですが、それでも朝の陽射しを受けて輝くばかりの色です。
朱赤の色合いは、最近ではウリハダカエデとわかるようになりました。
黄色く染まっているのはダンコウバイで、ダンコウバイは里山に多い樹木です。
春の花も可愛いですが、秋の黄葉も良いですね。
keitann様 こんにちは
ことしも小豆島に、今度はご主人と水入らずの旅なんですね。
屋島のこの平頂は高校時代の修学旅行で見た記憶があります。もう50年以上も昔のことですが・・・。
寒霞渓の全山紅葉はこれからのことでしょうが、部分的には素敵に染まったものもありますね。
樹種を知れば知るほど紅葉の楽しみ方も奥行きが広がってきますね。
投稿: ぶちょうほう | 2011-11-19 10:32
keitannさん、こんばんは。
寒霞渓・・・懐かしいです。
子供達が小さい頃何度か訪ねました。
って、家内の父が小豆島の出身なのです。
大阪城残念石で名の知れた小海です。
あれから随分と訪ねていない間にその父も亡くなってしまいました。
でも、寒霞渓の紅葉の素晴らしさは覚えていますね。
投稿: k2 | 2011-11-19 22:04
ぶちょうほう様、こんばんは。
秋の小豆島は今年で3度目の訪問ですが、今年は久々に主人と一緒に訪れました。
屋島には高校時代の修学旅行でいらっしゃっているんですね。
逆に私は高校時代の修学旅行の行先が東京でした。
静岡で新幹線を下りて、日本平や白糸の滝などを観光しながらの旅でした。
寒霞渓の紅葉は去年はとても素晴らしかったのですが、今年は去年と比べると規模が小さいようでしたが、それでも十分楽しめました。やはり昔から有名なだけありますね。
寒霞渓は標高は500mぐらいだと思いますが、岩山なので、寒暖の差が大きく、モミジなどの色付きが良いようです。
高山で見られるようなナナカマドやブナはありませんが、モミジの仲間がずいぶん多いので、全部が紅葉したら、さぞや素晴らしいだろうと思いました。
投稿: keitann | 2011-11-19 23:04
k2さん、こんばんは。
小豆島には、結構、縁が深くていらっしゃったんですね。
小豆島を訪れると、車も神戸ナンバーや大阪ナンバーの車がずいぶん多くて、ここは京阪神から訪れやすい観光地なんだな~と実感します。
紅葉の時期はやはり京阪神ナンバーのバスがずいぶん多いようです。
高松から出向くと、島の南側の港に着くので、どうしても南側ばかりを観光するので、恥ずかしながら小海もまだ行ったことがないのです。次回は訪れてみたいです。
私も地元とはいえ、秋の小豆島の紅葉を目の当たりに見たのは去年が初めてでした。
さすがに皆が訪れるだけのことはあると、納得しましたよ。
投稿: keitann | 2011-11-19 23:12