11月上旬の花、キッコウハグマと黒い実
キッコウハグマは閉鎖花はずいぶん見かけますが、開放花の咲く比率は3割にも満たないのではないかと思っています。
花芽を見れば、最近ではなんとなくこれは閉鎖花ではないかというのがわかるようになってきました。
ここの株は草丈が低めだったので、全体の姿を撮影しやすくて助かりました。
これだけあれば、来年もまずまずのセンブリの花を見られそうです。
この時期は山では赤い実をあちこちで見かけますが、まずは黒い実をアップしてみます。
良く熟れると、かすかな甘みが感じられるナツハゼの実です。
これはジャムにしたら美味しそうです。
タンキリマメもサヤは赤いのですが、中の豆果は艶やかな黒です。
山で見かけて、そのときは思い出せなくて困りましたが、帰宅してイボタ?と思い出しました。
やはりイボタノキの実でした。
これは食べられそうもないですが、緑→黒と色づくんですね。
花はすぐにわかっても実がわからないというのは、葉っぱをよく見てない証拠です。反省です・・・。
可愛い黄色の花を咲かせますが、香川の里山ではありふれた野草です。
去年の冬に種を少しいただいてきて、ポットにぱらぱらしておいたら秋によく咲いてくれました。
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