« 秋晴れの三嶺を歩く、その8、石鎚山系が見える | メイン | 秋晴れの三嶺を歩く、その10、太平洋が見えた、そして下山 »

2011-11-07

秋晴れの三嶺を歩く、その9、紅葉

山頂へ登っているときは、光線の具合でさほど鮮やかに見えなかった紅葉ですが、下山時は西からの陽射しを受けて、紅葉が綺麗でした。

Pa267498

すでに落葉している気も目立ちますが、黄葉しているのはブナかもしれません。

去年の10月に登った時はカエデ類の赤がとても見事で歓声を上げたものですが、今年は時期的に少し遅かったのと、二度の台風のおかげでどこも紅葉が去年ほど鮮やかではないということです。

落ち着いた、渋い紅葉が今年の紅葉の特徴のようでした。

Pa267499 笹と紅葉があいまって良い雰囲気ですね。

Pa267501 下っていく方向の西側に谷が見えていて、沢の流れもはっきりと見えます。

これがフスベヨリ谷のようです。

光石からフスベヨリ谷沿いに歩くのが高知側からのメインルートだったのですね。

Pa267500 ズームしてみます。

5年ほど前の台風でフスベヨリ谷の道は荒れているらしいですが、ここからはそこまでは見えません。

Pa267502 三嶺の小屋がちょうど目線の高さで見えますが、これからは見えなくなってくるでしょうね。

それにしても、すぐ横に見えてる斜面の素晴らしく急なこと・・・。

Pa267503 まだまだ気が抜けない急坂を下っていきます。

Pa267504 鎖の横に、こんなのを見つけました。

ヤマラッキョウの花後の姿です。

Pa267506 この鎖のおかげで、滑り落ちることもなく下れます。

Pa267507 ストックを使いながら下るTさん・・。

こういう下りはストックがあったほうが良いのか、ないほうが良いのか…ちょっと判断に困るような下りでした。

北アルプスではほぼ全行程をダブルストック利用で歩いてるので、ストック利用でと言われれば、それでも歩けます。

Pa267509 紅葉を眺めながらの下りなので、楽しいですね。

Pa267510 山頂を振り返るTさん・・・。

Pa267512 登りで展望を楽しんだ大岩が見えてきました。

でも、帰りは時間がないので展望鑑賞はなしです(^_^;

何しろ夕方7時から自治会の寄合があるのです。

Pa267513 午後2時になっても青空と展望の良さは変わらず、西熊方面も雲一つないままです。

Pa267514 上を見上げたら今度は下で、谷の紅葉が西日のおかげで、良い感じです。

名頃からのコースではこういう眺めは山頂直下の辺りまででした。

アプローチの雰囲気は高知側のほうが断然素晴らしいです。

Pa267515 岩場の横に石立の特徴のある姿が見えてきました。

下りでは大岩付近の通過は巻道を利用しました。

Pa267516

鎖場や急坂を無事通過して、ほっとして三嶺を見上げました。

3つの嶺があって、山嶺の名前に納得出来ますね。

Pa267517 こちらは三嶺の山裾あたりの紅葉です。

Pa267521 鞍部をやり過ごしてカヤハゲへの登り返しにかかります。

この辺りは三嶺が良く見えるので、何度も振り返ります。

Pa267525 白髪避難小屋の下あたりの紅葉も午前中よりもきれいですね。

Pa267526 登りの時に見つけた綺麗な2輪の林道は帰り道では見つけられず、代わりに1輪だけの林道を見つけました(^_^;

Pa267527 カヤハゲへの登り返しはそうたいしたことはなく、14時40分、韮生越を通過しました。

コメント

コメントを投稿

フォトアルバム
Powered by Six Apart

私のもうひとつのブログです。よろしく

更新ブログ