011年、総集編、5月
シコクカッコソウを今年は5月半ばに撮影していました。
例年ですと、5月初めには見ることができますが、花の時期が10日は遅れていたようです。
因みにこの12月半ばに、実家付近の里山ではもうヤブツバキが咲きあがっています。
ヤブツバキは花期の長い木ですが、それにしても去年の冬と今年の冬とでは開花事情がかなり違いますね。
こちらのタケノコは我が家の山で掘ってきたものですが、5月7日撮影です。
ところが、今日、買い物に行ったら、早くも鹿児島産のタケノコが売られていました。それも、まずまずまとまった量でした。
年も明けないうちから、タケノコが出てくるんですね。
011年春のタケノコは例年より半月ほど遅れての収穫でした。
011年の春の到来が極端に遅く、対照的に012年の春の到来は相当早まりそうだというのが私の予想です。
毎年見ている花を見られるとほっとします。
四国の山ではあまり珍しくはないヤマシャクヤクですが、今年は群落を見る機会がありませんでした。
その前日にツクバキンモンソウを見たばかりだったのですが、ツクバキンモンソウでは上唇がごく小さいのに対し、ニシキゴロモでは↑唇が2裂しています。
ほんのわずかな違いですが、名前がまったく違うのも面白いと思いました。
いつもと同じ山でも訪れる時期を少しずらすだけでイワカガミがこんなに綺麗に咲いていました。
たまたま通りがかって教えていただいたおかげで見ることができたフタバランです。
自分では絶対見つけることは出来なかったでしょうね。
5月下旬、多摩市に引っ越した末っ子の様子を見るために中央道経由で初めて東京までドライブしてきました。
中央道から堂々たる山が見えたので、思わず、小淵沢で高速を下りてしまいましたが、これが懐かしの甲斐駒だったのです。
学生時代に黑戸尾根から登っていますが、雨の中を登ったので、こちら側からはこんな風に見えるとは思いませんでした。南アルプススーパー林道からの姿は、ここ10年以内に2度も見ていますので、記憶に新しいところです。
車で標高2100mの麦草峠を通過したのですが、峠越えのドライブではミネザクラが綺麗でした。
今年は夏のアルプスでミネザクラを見なかったので、このときに見られてほんとによかったです。
数十年ぶりで、懐かしい白駒池を散策したのですが、その時に見られたのがウスギオウレンです。
初めて見るオウレンでそのときはコセリバオウレンかと思っていましたが、帰宅後調べてわかりました。
なんでもない花のようですが、ハルジオンも小淵沢近辺で見かけました。
四国ではヒメジョオンは普通に見ますが、ハルジオンはほとんど見ないので、新鮮な気持ちで見たことを思い出します。
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