011年忘年登山はクレーター5座、その5、馬山下山そして忘年会
日妻山山頂は展望がないので、それほど長居もしませんでした。
Eさんが大福餅を勧めてくださったのですが、その時はあまりお腹も空いてないように思って遠慮したのですが、それが大失敗でした。それは後程わかりますが・・・。
山頂にはヤマコウバシらしき気が1株あって、とてもきれいに紅葉していました。
ヤマコウバシというと、冬場に茶色くなっても、ヤマコウバシの葉っぱだけは落葉せずに春までくっついている姿しか見覚えがないので、珍しく眺めました。
Eさんの話によれば、受験生の合格祈願のお守りにも使われるとか・・・。なるほど「落ちない」ですね。(^_^;この葉っぱはほんとに根性ありますよ。
散策を始めた頃は嬉しくてよく探したものです。
5座目の馬山もありますが、これは100mほどの登りで大したことはなく、標高差200mの登りがあるのは上佐山、日妻山、実相寺山の真ん中の3座なんです。
実相寺山は山裾にお寺があるので、まずはお寺の下まで登りますが、そこからが半ばヤブの様な道を行くので、最初は「どんな道?」と思いました。
登山口の様子ですが、とてもこんなところを入るとは思えないでしょう??
でも、入ってみると、意外とちゃんとした道がありました。
先ほどはコウヤボウキの実を見たばかりというのに、今度はまだ綺麗に咲いている花が現れました。
同じ花でも花の時期はいろいろですね。
先ほどお餅を遠慮したつけがここで出てきました。
200mの登りの最中にお腹が空いてしまって、足が上がらないのです。
ただでさえ、足の故障でのろのろ登山なのに、お腹が空いて、輪をかけてスローペースになりました。
私の後ろをYさんの奥様が歩かれているのですが、Yさんも腰が本調子でないそうで、二人してゆっくりと登ります。
でも、この山は思いがけず、春の花が期待できそうな感じでした。
ほかの方からは3分ほども遅れての到着でした。
皆さんもすでに座り込んで、休憩の最中です。
私も急いでテルモスを出して、カップヌードルの小さいのを作って食べました。やれやれ、これで人心地つきました。
やっぱり登りの前には何か食べておくべきだな~としみじみ思ったことです。
今年は暖かいので、いろいろなものが返り咲きをしているのが、ここでも確かめられました。
かなり下ったところで、いきなりという感じで展望が開けました。
実相寺山の下りは北に向かって下っているようで、屋島が良く見えます。
そして・・・
屋島の右手前にこぶ山と日山の二つの山頂、そしてその手前にのっぺりとした低い山、これが5座目の馬山です。
途中でYさんに地図と断面図をいただいていたので、今から登る高低差やコースタイムなどが良くわかって、ほんとに助かりました。
馬山は目で見ても、大したのぼりではないとわかりますね。
画像奥のほう、日山の右に見えるのが五剣山です。
山頂から30分ほどで下山してきたら、またまた民家の間の車道を歩きます。
今度の道は新興住宅地の間を抜けているようです。
車道沿いに咲いていたケイトウが夕日に真っ赤に映えてきれいですが、そろそろ夕暮れということですね。
ここも教えてもらわなければ、登山口がわかり難いですね。
さて、日暮れまでに5座を下山できるでしょうか。
たった100m足らずの登りでどうということはないのですが、やっぱり私とYさんが遅れてしまいました。
Yさんが後ろで少し咳をされているので、ちょっと気になります。
一旦、山頂らしきところに着いたのですが、山頂表示もなく、先に行ったメンバーの姿も見えません。皆で先に下ったのだろうか?いや、そんなことはないだろうし・・・。
Yさんがご主人に携帯で電話をされてわかりました。山頂は山頂もどきの場所から、もう少し東に進んだところだったようです。ほかの人たちはとっくに山頂に着いていたのでした。
ここで、EさんとKさんにお願いして、先に車を取りに行っていただくことにしました。
本調子でない私とYさんのペースが遅いので、このままだと、車を置いた場所への到着がかなり遅くなって迷惑をかけそうです。
まだまだ元気の有り余っていそうなKさんたちに一足先に車を取ってきていただき、遅れそうな私たち二人のお迎えをお願いしました。
馬山から車道へと下山したのが16時54分でした。まさに日没直前でした。
下山口から車を置いた仏生山公園まではちょうど2キロの道のりだそうです。でも、1キロほど歩いたところで、Kさんが車を回してくださったおかげで、足を故障した身にはほんとにありがたかったです。
全員が駐車場に着いたところで、皆で近くの仏生山公園まで車で移動して、ゆっくりと汗を流しました。
足を流した後、休憩所でまったりしているところです。
仏生山温泉はとてもモダンな感じの温泉で、若い人も多いようした。(画像はEさん撮影です)
仕事の後に駆け付けてくださったエントツ山さんも交えて、3時間近くも楽しいお喋りが弾みました。
Rさんと私は例年のごとく、ビールやら酎ハイやらを4杯もいただき、帰宅はTさんが自宅まで送ってくださったのです。
それにしても、このクレーター5座は市街地にありながら、全部登るとかなりの運動量にもなり、何より史跡や古墳が点在する中をうまく周回コースが取れます。花が少ないのが唯一の難点ですが、石鎚登山にも負けないハードコースで、冬場にはトレーニングにはもってこいだと思いました。
次回は史跡めぐりで訪れたいです。
足のほうは翌27日が結構痛んで驚きましたが、今日あたりはかなり良くなっているようです。
12月は静養して、年明けからまたガンガン登りたいですね。
keitannさん、忘年登山~忘年会・・お疲れ様でした!
青空の下、皆さんでワイ~と言いながら散策するのも
良いですねぇ~しかし、五座も登ると結構キツイ物が有りましたが、仏生山温泉で疲れと汗を流して・・
忘年会へ臨み・・沢山飲みましたねぇ~翌日は二日酔いでしたよ~
えっ!今年は霧氷を見に行かないの?楽しみはまだ~有りますよ~(ガンバです)
投稿: え~ちゃん | 2011-12-08 22:47
え~ちゃん、こんばんは。
忘年登山から半月近くが経ちました。
思いがけず滑って足を故障したため、その後山から遠ざかっています(^_^;
霧氷は、すでに10月末の三嶺で見ているので、皆に先駆けて見てるんですよ。(^_^;
12月いっぱいは足の調子をよくするために山はほどほどにしときます。
忘年会はえ~ちゃんでも二日酔いしたんですか?
私は二日酔いというのは今まで1,2度しかしたことがないですよ。
ハイペースでは飲みませんから・・・・。
また、本調子になったら、一緒に登りましょう。
投稿: keitann | 2011-12-08 23:42