蟠蛇ケ森で春を先取り、その1、色とりどりの花
1月初旬の3連休最終日である1月9日に高知の蟠蛇ケ森に登ってきました。
蟠蛇ケ森には二年前の1月3日にも登っていますが、そのときにもコショウノキの花が思いがけず早く咲いていたので、春の花の開花が早そうな今年は咲いているかもしれないし、また海岸に近いので、海岸に立ち寄れば、まだ花が咲いてるかもしれないと思ったのです。
高松の山友達のRさんをお誘いしたら、いつもの山仲間であるEさんやKさんにも声をかけましょうということになりました。
画像は予想通り咲いていたコショウノキの花です。
当日はいつもの場所に7時集合にしました。蟠蛇ケ森は標高差650mほどの登りだし、花散策を入れても、それほど時間はかからないだろうという計算です。前日になって、Eさんの提案で蟠蛇ケ森の山裾にある桑田山温泉にも立ち寄ろうということになりました。
この日の天気予報はまずまずだったのに、川之江ジャンクション付近で、空が黒くなっています。
でも、冬場は、高知道のいくつもあるトンネルを抜けると、高知は青空というパターンはよくあることです。
案の定、山を抜けて南国まで下ってきたら、きれいに晴れ上がりました。
画像は南国SAの様子です。
この日もEさんが車出しを引き受けてくださいました。
2年前には494号からタバコ屋の角を曲がるのを行き過ぎてしまいましたが、今回は失敗はしませんでした。蟠蛇ケ森には2年前と同じく、桑田山神社をやり過ごして雪割桜の駐車場まで入ります。
10時半ごろ、駐車場に着きました。
蟠蛇ケ森方面を見上げた画像です。
駐車場にはトイレやジュースなどの自販機も整備されていて、いたれりつくせりです。
画像中のたくさん植えられているのが雪割り桜の木で、2月末には咲き始めるそうですが、さすがに南国高知とはいえ、1月上旬には桜は咲いていませんでした。
でも、黄色いセイヨウカラシナらしきのはたくさん咲いていて、どことなく春の気分です。
歩き始めは10時38分。
登り口付近にこんな表示がありました。登り始めの場所は標高148.7mだそうです。山頂は769mですから標高差は620mです。
蟠蛇ケ森の南麓は集落があって人家や畑があり、最初は畑や人家の間を縫って登ります。
足元には高知らしく、シロバナタンポポが早くもあちこちで咲いています。
道端にはオオイヌノフグリも咲いていて、香川では咲いていても一輪だけというのがほとんどですが、固まって何輪か咲いているのが、高知らしいです。
そういえば、2年前もヤクシソウがいっぱい咲き残ってましたっけ。
車道に飛び出したら、何とコスモスまで咲き残っているではありませんか。
車道から再び、人家の横を登って行きます。急勾配でしょっぱなから汗をかきそうな予感・・・。
畑の横の石垣にはヤクシソウがまだまだ元気いっぱいで咲いています。
秋の花、冬の花、春の花が同時に咲いているのが高知の面白いところですね。
keitannさん、こんばんは。
もうバイカオウレンやコショウノキが咲いてるなんてやはり南国土佐は暖かいのですね。
此方ではせいぜいロウバイやマンサクがチラホラ咲き始めたばかりなのに^^)
本格的な山野草は2月のセツブンソウからですね。
当方、それまでは近場でスノーシュー遊びに興じます。
投稿: k2 | 2012-01-13 22:08
k2さん、こんばんは。
バイカオウレンは今年は特に早いような気がします。
でも、コショウノキの花は2年前にも1月初めに見ているので、この辺りではそれが普通なのだと思います。
何しろ、1枚しか着てないのに登っていると汗だくになるのですから。
四国では春の花はバイカオウレン、フクジュソウ、ユキワリイチゲの順でしょうか。
その合間にもちろんセツブンソウも見に行きますよ。
スノーシューよさそうですね。
私はまだ持ってないのですが、そのうちに買うかも・・・。
投稿: keitann | 2012-01-13 23:58