高知に行った翌日、3月22日は県内のユキワリイチゲを見に行きました。
この日は予報では気温がぐんと上がるという予報で、ユキワリイチゲの開花には陽射しと気温の両方が揃うと間違いありません。
前回は気温も低く、陽射しも少し足りなかったので、不完全燃焼だったのです。
この日はまずまずの開花で、県内では一番綺麗な花が咲くという場所でも、陽射しを浴びて気持ちよさそうに咲いていました。
夢見るように咲いているという言葉がぴったりですね。
一輪咲いている姿もいいですね。
正面からのショットです。
後方のピンクはヤブツバキの落花です。
こんな緑色の葉もあります。
岩の前ではひときわ濃い色で咲いていました。
小さな滝をバックに咲いている姿も素晴らしかったです。
2輪仲良くさいています。
こちらは3輪で咲いています。
この場所にしては珍しいこんな色も咲いていました。
相変わらず軽いフットワークですね。
居ながらにして山野草の素晴らしい写真に魅せられています。
去年種をいただいたセキヤノアキチョウジ・・・20cm位に
育っていましたが花が咲くまでには至りませんでした。
枯れたようになっていた苗?の根元にしっかりした新芽を今朝
見つけました。もしかして2年草・・・
フィレオフィラも元気に冬越ししてつぼみらしきものも見え始めました。
おかげさまで楽しみな春です。
丁子草は芽は出ましたが株になるまで育たず冬の寒さに負けてしまいました・・・
興味深いブログの更新を楽しみにしています!
投稿: Kazuko | 2012-03-29 11:53
Kazukoさん、こんばんは。
この春は寒い日や雨の日が多くて、花も遅れているため、なかなか山にも足が向きませんでしたが、ようやくの山にも春が巡ってきたので、このときとばかり出かけました。
セキヤノアキチョウジ・・・そうですね、開花まで2年ぐらいかかりますでしょうか。
我が家も一昨年種まきした株が、今年は咲くと思います。株が大きくなったのは株分けで容易に増やすことができますよ。うちでは5,6年前の種まき株がずいぶん立派な株になったので、先日も株分けして別の場所に植えました。
秋の花は春の花より芽出しは少し遅いですが、それでも我が家のもこの前から株もとに新芽が出てきました・
ヘリオフィラは今からが楽しみな花ですね。
チョウジソウもセキヤノアキチョウジ同様、冬場は地上部が枯れますが、その後、春に立派な新芽が上がってくるのですが・・・。寒さには強いかと思います。
また種から挑戦されてみてくださいね。
投稿: keitann | 2012-03-29 22:49
keitann様 こんにちは
ユキワリイチゲのない中京圏ですが、ルリイチゲという名前を時々使っています。
それはキクザキイチゲの花の色の濃いものを特にそう呼ぶのですが、そういう呼び方を使う人たちも大分数が少なくなって来ました。
それというのもキクザキイチゲの咲く場所がどんどん狭まってきているからなのでしょうね。
こちらではいろいろの色に咲く素敵な花の数々を見させていただき、ただただ羨ましく拝見させていただいています。
投稿: ぶちょうほう | 2012-04-03 22:01
ぶちょうほう様、こんばんは。
ルリイチゲ…キクザキイチゲも一度だけ中国地方の山で、きれいな青い色の花を見たことがあって、まさしくルリイチゲの名にふさわしいと思います。
アズマイチゲは白い花しか咲かないようなので、ルリイチゲの名はユキワリイチゲとキクザキイチゲに冠せられるのがふさわしいのでしょうね。
キクザキイチゲは葉も春になってから出てきて、まさしくスプリングエフェメラルの名にふさわしい花だと思います。それだけにユキワリイチゲよりも繊細で、山で増えていくのは難しそうですね。
ユキワリイチゲは根茎で増えていくので、意外としたたかな植物のようです。
投稿: keitann | 2012-04-03 23:24