3月25日のシュンラン散策で見たもの
シュンランの山には毎年、3月末にはからず行っているのですが、今年ほど花が遅れている年も珍しいです。
いつもシュンランが咲くころにはヒメハギも咲いているのですが、今年はヒメハギの花が一つも咲いていませんでした。でも、その割に、ツツジの仲間やイブキシモツケの花芽が膨らんでいました。
寒さの影響は植物によって受け方が違うようです。
ナガバノタチツボスミレはこの山でも順調に咲きあがってきていて、平野部にある里山ではほぼ咲きそろってきたようです。
画像が失敗なのでアップはしませんが、登り口で見かけたツクシもすでにかなり丈が伸びていました。
いつもこの場所で見かけるアケビの花芽はこのぐらいの大きさです。
4月に入るとアケビの花の開花を見ますが、3月には開花は無理みたいですね。
そうそう、春の山のこの匂いはヒサカキの花の匂いです。
この山には赤い花も白い花も咲きます。
雌花のようですね。
これも雌花のようです。
毎年、来ていますが、これほどヒサカキの匂いが絶頂期に来たのは初めて・・・。
この山でも一度ぐらいはイブキシモツケやヤマザクラの花を見てみたいのですが・・・。
あまり自信はないですが・・・。
イワヒバだけは雨の後だったので、丸まってなくて葉が青々としていました。
毎年、同じころに来ていても、山の植物 の様子は少しずつ違っていて、飽きることがありませんね。
keitann様 こんにちは
この時季はヒサカキの変てこな匂いに出会うときでもありましたね。
こちらでは赤い花も白い花も見られて賑やかですね。
若い芽のうちから沢山の植物をしっかりと見極められているのはkeitann様ならではと思いました。
サルトリイバラの新芽が思いのほかに美しいですね。
ヒメハギだってそれなりの美しさでうずくまっていますね。
投稿: ぶちょうほう | 2012-04-05 16:01
ぶちょうほう様、こんばんは。
ヒサカキの匂い、このときは最高に匂っていました(^_^;
あれから10日経ちましたので、一時期ほどではないのかもしれません。私の友人もヒサカキの匂いはいい匂いではないけど、子供時代の野山で遊んだことを思い出して懐かしく感じると言ってました。
年に何度か登る山だと、一年を通して草木を観察することになって、植物により親しめますね。
花の咲く時期だけでなく、花後の姿、花の前の姿、どれも興味深いです。
昨日は山でそろそろコナラの芽吹きが始まっていましたよ。
花の咲く前の花芽と言うのは美しいですね。
自宅の花も花芽を見るのが大好きです。
投稿: keitann | 2012-04-05 22:36