4月中旬の散策から、トサコバイモ再び
今年二度目のトサコバイモ散策に行ってきました。
前回行ってから10日余り経っていました。前回は綺麗に咲いているのもありましたが、全体的に少し時期が早めだったのですが、今回はどの花も咲きあがっていました。
欲を言えば、今年は4月10日ごろがジャストだったような気がします。
今年は雪や雨が多かったので、山野草はどれも好調です。
自宅で育てている球根植物もそうですが、球根植物の芽出しには多量の雨が必要な気がしています。その条件が今年はぴったりでした。
↑の画像のトサコバイモもずいぶん草丈が伸びていて、これも雨が多かったためでしょう。ざっと見えるだけでも5株ほど見えていますね。
株数は去年よりもかなり増えています。
そして、去年は一昨年よりも増えていると思いました。
去年も今年も寒くて雪の多い冬でしたが、野草にとっては良いことみたいです。
残念ながら、山の上は今回は気温が低く、朝のうちは雨模様だったので、ユキワリイチゲとのツーショットは、イチゲが開いてなかったのです。
ユキワリイチゲも閉じていると、トサコバイモと同じように目立たない花です。
茶色の葉に、茶色の模様はシックを通り越して地味ですね。(^_^;
自生している場所は広がっているようで、トリカブトの芽の中でも咲いていました。
ここでもユキワリイチゲとツーショットで咲いています。
それでも花が咲き始めの頃よりは大きくなっているので、目につきやすくなっていました。
これは今年の花の中では背の低い個体で、頭でっかちで愛らしかったです。
地味な花ですが、やっぱり愛おしくて、2度でも3度でも会いに来たい花ですね。
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