4月上旬の散策から、マンサク
今年も大好きな花、マンサクの花を見に行ってきました。
マンサクの花を見るためには、平野部で桜が咲き始める頃に行けば見られます。
去年は3月31日に見に行って、初々しい花を見られたのでしたが、今年はサクラの開花が大幅に遅れています。でも桜も4月にはい入って咲きだしたことだし、4日に行くことにしました。
マンサクの花を見るまでは咲いているかどうか、ちょっと心配でしたが、何とか咲いてくれていました。でも、去年3月31日に行った時よりも、まだ花が遅れていますね。
例年ですと、3月末にはかなり咲いていると思うのです。
この山では標高差300mにわたってマンサクが咲きますので、時期が早ければ下のほうで、遅ければ上のほうで綺麗な花が見られます。
まずまずで咲いている木もありましたが、全体としてはまだまだ春は始まったばかりと言う雰囲気でした。
自宅でも今年はマンサクを植えていたので、花の仕組みなども手に取ってみることができました。
で、今、気づいたのですが、このマンサク、花の基部も黄色ですね。と言うことは、アテツマンサクなのでしょうか?
私は四国以外ではマンサクの花を見たことがないのですが、検索して見てみると普通のマンサクは花の基部が赤っぽい色をしているようです。
これはちょっと調べてみるほうがよさそうです。
雪解け水を集めて流れる清らかな沢筋にマンサクの花は咲きます。
マンサクの隣ではクマシデでしょうか、こんな実がぶら下がっていました。
枝の先端には小さな芽が見えています。
イヌコリヤナギでしょうか。こんな柳の芽出しもいっぱい見られました。
縦に裂けるという特徴も合っているようです。
いつもアサマリンドウの花を見かける場所でこんな新芽が・・・。
ちょっと早いような気もしますが、アサマリンドウの芽出しかも知れません。
葉に特徴がありますね。
今度来たときに見ておかねば・・。
辺りにはこんなツララも下がっていて、山はまだまだ春浅い様子でした。
気温はこの日は平野部では18℃ほどまで上がりましたが、山は7℃でした。
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