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2012-04-13

淡路島の諭鶴羽山に登る、その1、ナルトサワギク

4月8日、淡路島のネット花友さんにご案内いただいて、淡路島最高峰である諭鶴羽山に登ってきました。

事の発端は、昨年、花友さんのMさんが淡路島のダム湖のほとりに行かれた折、山桜があまりにも見事だったので、ぜひ桜の季節においで下さいとお誘いをいただいていたのです。

山に登った後は、Mさんのお庭も拝見するという予定です。

桜の開花は、その年の気候に大きく左右されるのですが、4月8日、もしくは4月15日のどちらかが適当ですが、15日では散っていてはいけないと思い、8日に登ることにしました。

と言っても、淡路島の山は右も左もわからず、Mさんたちが乗った車の後をついて走り、登山口へと向かいました。

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淡路島の印象は何と言っても、どこにでも咲いているナルトサワギクです。

黄色い可憐な花は、以前淡路島のリゾートホテルに泊まった折にそのあたり中に咲いていてびっくりしたものでした。そして、この可愛い花が、あの悪名高いナルトサワギクと知ったのはその時だったのです。

この日香川から出向いたのは山友達のTさんとRさん、そして私の3人です。

淡路島からはいつも連絡してくださっているMさん、Nさん、Naさんの3人です。でも、山に登るのはNaさんだけということです。

MさんとNさんは登りとは違うコースで下山する私たちを迎えに来てくださる手はずだそうで、お気遣いに感謝です。

登り口は牛内ダムのほとりにあって、到着したのはすでにお昼過ぎでした。お腹が空いていては山には登れないので、まずは登る前にお昼御飯です。前日、新鮮なタケノコを産直市で買ってきてあったので、タケノコご飯のおむすびや卵焼きなどを、大目に持ってきているので、皆で分け合っていただきます。

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13時25分、のどかなダム湖のほとりを登山口へと向かいます。

お天気は快晴ですが、気温は低めで、登るには丁度良いかも・・・。

行く手の景色も今週末なら、桜色だったろうと思われますが、生憎とこの日の山桜はまだ咲き初めでした。

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山腹にはこんな見事なヤブツバキが咲いています。

今年は低山でもヤブツバキの見ごろが4月にずれていますね。

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道路法面の土砂が崩れそうな場所にもキランソウと並んでナルトサワギクが咲いています。

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登山口周辺には予想外にタチツボスミレが咲いていました。

香川ですとこんな乾いて日当たりのよい場所にはナガバノタチツボスミレが咲いていますが、さすがに香川以外ではタチツボスミレが見られますね。

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登山口に設置してあった案内板です。

諭鶴羽山へと通じるこの道は近畿自然歩道になっているのですね。四国の「四国の道」のようなものでしょうか。

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地図があったのでアップしてみます。

私たちが歩いたのも、牛内ダムほとりから赤い点線になっている道で、下山は黒岩水仙郷方面へと下る予定です。

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下に見えている車道がダム湖沿いの車道で、車道から登山道へと入っていきます。

最初はちょっと急な上り坂ですが、それもたいしたことはないです。

足元にはやっぱりナルトサワギクが咲いていますが、登るにつれて見えなくなりました。

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目の前にキブシの花がぶら下がっています。

Mさんたちは少し前にも下見で登ってくださったそうですが、今咲いている花はあまりないということでした。

そのぶん登山に集中できると言うことですね(^_^;

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咲いている花はないといっても、ヤブツバキの花はあちこちで咲いていて目を楽しませてくれました。

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行く手にソメイヨシノがちらほら咲いていると思ったら・・・・

P4086781神倉神社がありました。神社は13時45分通過です。

ここで登山の無事を祈って参拝しました。

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神社の傍からは下にある牛内ダムが見え、停めてある車も小さく見えています。

これでも標高差100m近くは登ったようですね。

神倉神社からは、さほどアップダウンのないいわば平坦な道になります。

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道はこんな感じで、雨水が抉り取ったような道です。

大雨が降るときは、きっと水の流れる道になると思います。

トップを行かれるのは、生まれも育ちも淡路島と言う生粋の淡路っ子のNaさんです。お年を聞いてびっくりするほどお若く、山歩きのベテランらしい足運びで歩かれます。

道沿いにはいたるところにヤブツバキ、そして咲いてないのが残念ですが山桜が見えました。

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