5月中旬の散策から、ツクバネソウ、チゴユリ,ナベワリ
この場所ではツクバネソウがまずまずの数で咲いていました。
昨日は石鎚山系の山を歩いてきて、このツクバネソウもあちこちで見ましたが、さすがに標高の高い石鎚山系では、まだ株が小さく、花が咲いた株はほとんどなかったようです。
愛媛の山ではウナズキツクバネソウという花柄の長くてお辞儀をしたような咲き方をするツクバネソウも見かけますが、香川の山のツクバネソウはほとんどが花柄の短いタイプのものです。
これ、車道の傍らに咲いていたコケイランなんですよ。
初めて見た場所です。
コケイランはランの仲間としてはシュンランに次いで、良く見かけるランですね。
たぶん、今年ももう2,3度は見る機会があると思います。
自宅では6,7年前にたった1株買ってきたチゴユリが、毎年、いろいろな方に差し上げるにもかかわらず、今では30株ほどにも増えています。
丈夫な花なんでしょうね。
ナベワリも葉の下に花をぶら下げる奇妙な花ですが、花色の綺麗な緑色が割と気に入っています。
香川の県境の山では良く目にする花です。
例年ですと低山に登ってみていますが、今年は山地をドライブしていて見ることができました。
なかなかすっきりとした草姿ですね。
これの園芸種が斑入りアマドコロ…通称ナルコユリと呼ばれているもので、我が家でも親類からいただいた株が大きく育っています。
4月末に皿ヶ嶺で見ていたクロフネサイシンですが、県内の山でも5月になると咲いています。
周囲の木々はまだまだ綺麗な新緑で、その中でひときわ目を惹く色ですよね。
たった半日のドライブと散策で、思いもかけないほどたくさんの花を目にすることができました。
県内の山地も馬鹿にできませんね。
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