山好き、花好き

今日は道場付近では一人も見かけませんでした。

筒上のドームが見事に聳えています。

白い鳥居の向こうのほうに鎖場があります。

安居渓谷からの登山道はこの石垣のところに出てくるようだと、前回ご一緒したＭさんに教わりました。

ちょっと偵察してみました。

思ったより良く踏まれた道のようですね。

14時6分、手箱越からトラバース道経由で下り始めました。

さて、16時までに土小屋に帰り着けるでしょうか？？

木々の間から、手箱方面が見えています。

トラバース道沿いは尾根道とはまた違った花が見られます。

と言っても今の時期はまだ咲いてない花が多いですが・・・。

これはタマガワホトトギスみたいですね。開花は7月ごろです。

私はいつも北アルプスで良く見てますね。

まだ早春の花が咲き残っていました。

ツルネコノメソウです。

ピンボケになっていますが、この小さなタネツケバナみたいな花がちょっと引っかかっています。

そのときはマルバコンロンソウ？と思ったのですが、いつも見ているマルバコンロンソウとちょっと違うような感じもします。

苔むした木の幹からヤブレガサが出ているのも、とても良い雰囲気です。

ヤマエンゴサクまでまだ見ることができました。

シコクハタザオは今年はずいぶん多いようです。

瓶ヶ森林道沿いもあちこちで群生でしたが、歩いていて見るのはまた格別ですね。

トラバース道は新緑で体が緑に染まりそうなほどでした。

低山でも咲いているミヤマハコベですが、深山で咲いているといっそう雰囲気がありますね。

そうそう、ここでもユキザサが咲くのでした。

皿ヶ嶺では咲いている花を見ることができませんでしたが、ここで合おうとは思いませんでした。

シャクナゲは去年に比べると、かなり少ないですが、それでも咲いているので良しとしましょうか。

ブナ林に差し掛かりました。

ミツバテンナンショウヶ咲いていると思い、行き過ぎようとして、そうではないことに気づきました。

イシヅチテンナンショウのほうですね。

去年も確かこの辺で咲いたいたような？

ブナの森が素晴らしいですね。

ここでも少しですがイワセントウソウが咲いていました。

イワとつくだけあって、石の上で良く見かけます。

こんな素晴らしいブナの道を一人で歩くのもまた良いものです。

時間さえ気にしなくて済むならね～。

ブナを眺めていたら・・・・白い花が咲いている・・・・

ゴヨウツツジが再び顔を見せてくれました。

トラバース道沿いにも数は多くないですが、ゴヨウツツジが咲くのです。

名野川方面への分岐を14時49分に通過です。

一度はこの道も登ってみたいものです。

トラバース道沿いのゴヨウツツジは去年より見ごたえがありました。

尾根に比べると、風が吹かないので，木にとっては良かったのでしょうか？

下り坂かと思っていた天候もいつの間にか持ち直して、日の光さえ射してきました。

15時5分、尾根の基部まで戻ってきました。

帰り道はたいてい小雨が降りだすか曇ることが多いのですが、帰りもこんなに晴れているなんて珍しいです。