ユウスゲとカワラサイコ
6月下旬からお天気のあまり良くない日が続いたり、天気の良い日はこちらの用事があったりと、なかなか山にも行けませんでした。
そんな中、7月1日に友人からランチの誘いがあって出向いた場所が、ユウスゲの咲く場所に近いことを思い出し、カメラを持参していきました。
7月に入れば、私が毎年見に行っている山でもユウスゲが咲くはずですが、1日に見に行った場所は標高が低い場所なので、もう一つ早く咲くようです。
ランチの後から郊外のガーデンに立ち寄り、その後、4時半ごろに行ってみたら、ちょうどユウスゲが咲いたばかりでした。
まだ田植えが済んで間もない田んぼを背景にして咲く姿は、山の上で咲くのとも少し趣が違うものです。
草刈などもされる場所ですが、草刈をする方もユウスゲの株だけは刈ってしまわずに、ちゃんと残してあるんですね。
花期は結構長いようで、7月初めから8月半ばごろまで咲くように思うのですが・・・。
ニッコウキスゲは去年登った北アルプスの山では嫌というほど見ましたが、ユウスゲのほうが色が優しくて好きです。
この場所にカワラサイコが咲くことは、実は去年初めて知りました。
今年も通るたびに、気にかけていたのですが、6月10日ごろまでは咲いているのを見かけませんでした。
それが6月後半に入ると、ちらほらと見かけるようになりました。
車にいつもカメラを積んでいるわけではないので、咲いているのを見かけてもなかなか撮影できなかったのですが、2日は娘を空港に迎えに行くときに、この場所を通るので、カメラを車に積んでいったものです。
県によっては絶滅危惧種になっているようですが、ここでは道に沿って約1キロに渡って、まずまずの株が見られました。
去年より増えているような気もしますが、香川ではまだまだ健在のようです。
車を運転していても、黄色い花は明るくて良いですね。
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