東赤石の夏の花を見に行く、その4、シラヒゲソウとオトメシャジン
東赤石の「天狗の庭」と呼ばれるお花畑付近まで登ってきたら、すっかり撮影モードに入ってしまいました。
誰もいないので、登山道に立ち止って長々と撮影していても迷惑にならないし、撮影するならやはり人のいないときや少ない時に限ります。
たぶんもう咲いているだろうと思っていたシラヒゲソウが案の定咲いていました。
まだ咲いたばかりで、初々しいですね。
マクロレンズは持ってないのですが、この日は東赤石にしては天気が良いほうで、近寄っての撮影もまずまずうまくいきました。
そしてこの時期の東赤石を代表する花、オトメシャジンも見頃のようです。
花芽がまだまだ見えているので、後しばらくは楽しめそうです。
香川の山でもよく見かけますが、今年の初見は東赤石でした。
この辺りに咲いているのは初めて見ました。
茎に広い翼があるのが特徴です。
2010年に登った時はもっと早い時期だったので、オトメシャジンはやっと咲いていたという感じでしたが、今回は花盛りですね。
シラヒゲソウは花芽のほうがかなり多くて、咲いているのは1割もないぐらいですが、それでも探し回らずとも道沿いで咲いています。
白い小さな花が咲いていて、最初はミズタビラコ?なんて思ったのですが、こんなところに咲くはずはないし…・・・。よく見るとモウセンゴケの花でした。
東赤石ではモウセンゴケの葉は今まで見ていますが、花を見たのは私としては初めてでした。
東赤石はよくガスる山なので、山荘付近から八巻山すら見えないこともよくあります。
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