紅葉し始めた寒風山へ、その1、ヤクシソウ
8月末からいろいろ大変なことがあって、しばらく山に行けませんでしたが、気分的にもスケジュール的にも日帰りの歩きぐらいなら何とかなるかと思い出したのが一週間ほど前のことです。でも、その後もいろいろと用事があって、実行できなかったのですが、来週になるとまた忙しくなるかもしれないので、思い切って昨日、10月11日に登ってきました。
いろいろな花が咲くうえ、歩行時間も短くて済む寒風山か剣山、どちらかにしようと思っていたのですが、西のほうが天候の回復が早いかと思い、寒風山に行ってきました。
でも、起床が6時半と遅かったうえ、天気があまり良くなさそうで、家事など済ませて迷いに迷っていたら8時前になってしまいました。
8時過ぎにようやく自宅を出発したと思ったら、財布を入れたバッグを置き忘れたことに気づき、またまた引き返します。ガソリンもあまり入ってないしと言うことで、給油していたら、高速に乗ったのは8時40分と言う始末でした。寒風山に行くには伊予西条で高速を下りて、加茂川沿いのr194を走ります。いつものコンビニでお昼の調達をしたぐらいで、この日は休憩も取らずひたすら走りますが、車道沿いに何やら黄色い花がみえたので、とうとう車を停めてしまいました。
というのも、この色は今季初めて見るヤクシソウに違いないからです。
案の定、ヤクシソウがもう車道沿いに咲きだしていました。
考えたら山らしい山に登るのは8月上旬の東赤石以来なのです。ということは、丁度2か月ぶりなんですね。ヒガンバナは嫌というほど見た年でしたが、あまり山道を走らなかったので、ヤクシソウやアケボノソウは見ることの少ない年でした、
車を停めた場所は一応国道の道ばたなのですが、アキチョウジも綺麗に咲いていました。
今までにも、この道をこの季節に走ることはあったと思いますが、石鎚方面に登るときは朝はまだ薄暗いうちから走り、帰りも薄暗くなってから走るという具合ですから,目にも止まらなかったのでしょう。
ノコンギクも良い雰囲気で咲きあがっていて、そう山深い場所とは言えないところでも、秋はしっかり深まっています。
花はもう終盤のようでしたが、ゲンノショウコの白花も咲いています。
愛媛には赤花も白花も咲きます。
例のごとく、ブルーや紫に色づいて、こちらも何とも秋らしい風情。
いつものように、寒風茶屋までの道を旧道から上がろうとしたら、通行止めになっていました。
仕方ありません、長~い長~い新寒風山トンネルを抜けると、川沿いに何やら桜が咲いています。
そうそう、これは確か去年もどこかで見かけた十月桜という桜だったはず・・・。
新寒風山トンネルの高知側入り口からは今から登る寒風山が綺麗に見えています。
香川と愛媛の県境を走っていたときには小雨がぱらついたので天気が心配でしたが、どうやら天候は回復でしょうか?
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