3月上旬の高知ドライブ、その2、フキノトウとヤナギ
フキノトウはこの日ずいぶんあちこちで見かけました。
でも、渓流沿いにフキノトウがこんなにたくさん生えているのを見たのは初めてです。
高知は山が多く、平野部と山の境界が割合はっきりしている香川と違い、車で走っていてもフキノトウだのススキだのを良く見かけます。
フキノトウを撮影するために川辺に下りて向こう岸に渡ってみました。
天ぷらにするにはちょっととうが立ちすぎた感じですが、この日は結局、フキノトウは採りませんでしたが・・・。
再び川を渡渉してこちら側に帰ります。ところどころに石があるので石伝いに渡るのですが、水深はどうってことはなくとも、足を濡らしたくないので気を付けて渡ります。
ちょうど手ごろな枝が見えたので、つかんで渡り終わった後、ふと見たら、ネコヤナギみたいでした。
みたいでしたというのは、ヤナギの仲間は種類が実に多くて、私には手におえないのですが、このヤナギの芽はどうも切り花で売られているネコヤナギにそっくりですね。
ネコヤナギで検索すると「他のヤナギ類よりも水際に生育し、株元は水に浸かるところに育つ。根本からも枝を出し、水に浸ったところからは根を下ろして株が増える。」とあります。
この場所はまさにそのような場所で、株もとは少し増水すれば水に浸かるところです。
ネコヤナギの新芽は早春の象徴みたいな姿ですが、花屋さんで見かけるのではなく、こんな水辺で見られたのは何とも最高でした。
ここは高知と言っても山間部です。
平野部とは、花の咲き具合もかなりずれがあるんでしょうね。
こんにちは。
ちょっとTea Breakです。
そろそろ里山では旬の味の登場ですね。山菜には
目が無いので、こういう画像を見るとトキメキま
すね。
ところでヤナギですが、確かに同定は難しいです。
樹木を覚えるには、まずヤナギとカエデの仲間か
ら覚えると、ずいぶん種類を覚えた気持ちになり
ますし、森の観察会などでもネタ探しに役立ちま
す。なにしろ、この2種の樹木だけで相当数の種
類になりますから。
因みに、カエデの仲間は概ね分かるようになりま
したが、ヤナギの仲間はまだまだです。
投稿: 翼@就業中? | 2013-03-07 16:10
翼さん、こんばんは。
山菜には目がなくていらっしゃいますか?
それなら、これからの季節は楽しいですね。
私も小さいころから父に連れられて春はワラビ狩り&潮干狩り、夏は釣り、秋はキノコ狩りとアウトドア派でした。
今でもフキノトウやワラビは少しは採取してきますが、二人分で良いので、採取してもほんの少しです。
確かにヤナギとカエデの仲間は種類が多そうですね。
カエデは花の咲く時期には何とかなるのですが、いまだにちゃんとわかるのはウリハダカエデとエンコウカエデぐらいですね。
観察会などで、カエデの名前がすらすら出てくる人はさぞや尊敬の眼差しで見られるのでは?
投稿: keitann | 2013-03-07 23:05
こんにちは。
水辺のフキノトウの鮮やかな緑色が良いですね。
春の色です。
投稿: 多摩NTの住人 | 2013-03-10 10:09
多摩NTの住人様、こんばんは。
水辺のフキノトウ、春らしい緑ですね。
実は昨日、高尾山に登ってきましたが、フキノトウは見かけませんでした。
東京ですと、山菜は見つかると採られてしまって、見るのは難しいんでしょうかね。
投稿: keitann | 2013-03-11 23:14