スミレ散策から・・・ニオイタチツボスミレ
3月25日は毎年春になるとニオイタチツボスミレを見に行く山に行ってきました。
例年ですともう少し早く行くのですが、今年は花が早いうえ、私が動き始めたのが遅いのでかなり咲き進んではいましたが、何とか見ることができました。
この場所でニオイタチツボスミレを見るようになって5年ぐらいは経つでしょうか。
7~8年前にはスミレの種類もあまり知らなくて、何とかわかるようになったのが5年ぐらい前からです。
でも、ニオイタチツボスミレだけは香りがあるので、ブログを始める以前から知っていました。
私が初めてニオイタチツボを独力で見つけたのはこの場所ではなく、我が家のお墓がある山でした。
しゃがみこんで香りを確かめたら、ちゃんと香りがあったのを昨日のことのように思い出しますが、10年近く前の話になります。
色が濃い目の紫色で、白と紫色のコントラストがはっきりしています。
距は細めの距ですね。
香りを確かめると、やっぱり香水系の香りがあります。春の香りですね。
画像中央の花など、典型的なニオイタチツボスミレの顔をしていると思います。
香川にはナガバノタチツボスミレが多く、ニオイタチツボと似ている花も多いですが、葉で見分けると間違いがないように思います。
葉は、ナガバノタチツボスミレより小さく、株もとでこじんまりとまとまっています。葉脈は紫色にはならないようです。
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