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2013-04-18

念願の工石山へ、その3、アケボノ遠望

杖塚ではトサミズキが満開で、見事でした。

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トサミズキを今年はほんとに良く見ました。

高知の蛇紋岩地で3月に2度見て、自宅で咲くトサミズキも堪能したうえ、自宅ではとっくに花が終わった4月中旬のこの日、またまた満開のトサミズキに出会えたのはラッキーでした。

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青空にこれまたレモンイエローの花が映えます。

「杖塚からどちら周りで登るの?」とRさんに尋ねたら、「そりゃ、アケボノが早く見られる南回りで登りましょう」と即座に返事が返りました。(^_^;

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と言うわけで、南回りの登山道を辿ります。

登山道と言っても、ほとんど勾配のない道で、見ると山腹をずーっとトラバースしていくようなものです。

こんな楽な道ならいくら歩いても疲れませんね。

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先ほどはシロモジを見かけたと思ったら、今度はクロモジが咲いています。シロモジもクロモジもどちらも咲くなんて素敵な山です。

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ここでもエイザンスミレが顔を出していました。

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杖塚にあったかなり大きなヤマザクラの木も全然咲いてなかったのですが、ここでごく咲き始めのヤマザクラに会えました。

山登りをしていると、ほんとに何度も何度もお花見ができるものですね。毎年、最終のお花見は7月の北アルプスのミネザクラです。

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ヤマザクラの幹をバックに咲いているのは、今度はシロモジですね。

シロモジの花と言うと、愛媛のナスビ平やチチ山からの下りに獅子舞の鼻で見たのが印象に残っていますが、ここ工石山もシロモジが多い山として、記憶に残りそうです。

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アセビの花も時折咲いています。

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アサマリンドウの芽がもうこんなに大きくなっています。

いつも6月の東赤石で見るのと同じぐらいの大きさです。

やはり高地の山は暖かいので、何もかもが早いです。

アサマリンドウの芽はたくさんあったので、秋にはアサマリンドウがたくさん咲くことでしょう。

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シハイスミレも日当たりのよいところに咲いています。

香川のシハイスミレより紫色がかった花色ですね。

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そうこうするうちに、向こう側の斜面にアケボノツツジのピンクが見えてきました。

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望遠レンズで引き寄せてみます。

予想していたよりも、たくさん咲いていますね。

思わず、歓声が上がりました。

白いのはタムシバのようです。

あそこまで早く行かなくては・・・・。

コメント

こんにちは。
エイザンスミレはこういう色もあるんですね。
今まで見ていたのが白かったので意外でした。

多摩NTの住人様、こんばんは。

高尾山のエイザンスミレをアップしてらっしゃいましたね。
四国のエイザンスミレはピンク系の花色のが多いですよ。白っぽい色で裂け葉のスミレと言ったら、こちらではヒゴスミレでしょうね。

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