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2013-04-14

ジュウニヒトエ、シュンランなど

ジュウニヒトエとシュンランも香川の春の里山には欠かせない花です。

うんと前に知人からジュウニヒトエと言っていただいた花はアジュガ(西洋ジュウニヒトエ)でした。それ以来、ジュウニヒトエ=アジュガとばかり思い込んでいたのですが、ほんとのジュウニヒトエは山で咲く白い花だと知ったのは、今から10年ぐらくい前のことでした。

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最初に知ったのが園芸種のアジュガだったため、初めて山で見たときも誰かが植えているのでは?などと思ったことも、今は懐かしい思い出です。

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まだ花の時期にはちょっと早かったか、下のほうしか咲きあがっていません。

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シュンランもかなり咲いていましたが、この山ではずいぶん過酷な環境に咲いているように思いました。

私が行った日が、特に特に爆弾低気圧で風が吹き付ける日だったためかもしれません。

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こちらは花色が黄色っぽいシュンランです。

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こんな風に向き合って咲いているシュンランは初めて見ました。

目が点になりました(^_^;

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ホタルカズラはまさに見頃で、きれいなブルーでした。

香川の里山には多いですね。

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赤紫色のヒメハギの花も香川の里山では普通に見かける花です。

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ムラサキケマンは草並みに良く増え野草のようで、珍しくはありませんが、これも里山の花でしょうね。

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こちらも里山の山裾に多いキジムシロです。

キジムシロはかなり早くから咲いています。

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同じ黄色の花でもウマノアシガタは桜が終わってから咲くように感じています。

どちらかと言うと初夏の花でしょうか。

別名キンポウゲとも言われますが、本来のキンポウゲはウマノアシガタの八重咲きを指すとか・・・。

キンポウゲ科には可憐な花が多く、かくいう私もキンポウゲ科の花には好きなものが多いのです。

徳島や愛媛などをドライブしていると、車道沿いで結構見かけますが、自然の少なくなった香川では、かなり山地に行かなければ車道沿いでは見られなくなりました。

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